科目名[英文名]
Ecosystem Management   [Ecosystem Management]
区分	専門科目	選択必修		単位数	1
対象学科等		対象年次	～	開講時期	3学期
授業形態	3学期	時間割番号	018122
責任教員 [ローマ字表記]
多羅尾 光徳, 高田 秀重   [TARAO Mitsunori, TAKADA Hideshige]
所属	農学部	研究室		メールアドレス

概要

人間は、社会と自然という2つの環境に支えられています。人間の活動は社会を通じて自然に影響を与え、自然の変化は社会を通じて人間に影響を及ぼします。この観点がなければ、環境問題を考えるのはナンセンスです。このクラスは、環境問題の原因となる問題と、問題を解決するために必要なことを考えるための学生の視点を提供します。また、環境問題を考えるための基本的な科学的知識である生態系の構造と機能について講義します。

到達基準

生徒は、 1.生態系の構造と機能を理解し、 2.環境問題を引き起こしている根を考える習慣を身につけ、 3.環境問題を定量的に考える習慣を身に付ける。 本科目のディプロマ・ポリシー上の観点： 本学ＨＰ三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL：https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/

授業内容

高田 1.使い捨てプラスチックに関連する環境問題。 2.海洋プラスチック汚染 3.プラスチック廃棄物の持続可能な管理 4.総括 多羅尾 5.エコシステム管理の概念（エコシステムサービスおよびコンパートメントモデル） 6.食料生産が生態系に及ぼす影響 7.日本の廃棄物管理の状況と政策 8.日本の下水処理

履修条件・関連項目

・学生はディスカッションに参加することが期待されています。 ・配布資料をダウンロードすることが望ましい。 ・クラスごとにアンケートを提出することが義務付けられています。 ・授業の30時間と上記の活動に加えて、学生は大学が指定する標準的な時間を費やす授業の準備と修正を推奨されます。

テキスト・教科書

配布資料は事前または講義で配布されます。

参考書

E.P. Odum、生態系開発の戦略、科学、64：262-270 G.ハーディン、コモンズの悲劇、科学、162：1243-1248

成績評価の方法

評価はレポートによって評価されます。

教員から一言

・人間は社会と自然という2つの環境に支えられています。この観点はほとんどの環境科学に欠けているため、人々は見通しを見つけることができず、混乱しています。学生が環境問題を引き起こす社会構造に興味を持つことを強く期待しています。 ・疑問心は不可欠です。生徒は教師や教科書の言うことを無批判に守ってはなりませんが、批判的思考と態度が必要です。

キーワード

生態系、物質の流れ、生態学的効率、生態系サービス、汚染者支払い原則、コンパートメントモデル、コモンズの悲劇、プラスチック汚染

オフィスアワー

高田水曜日11：00-13：00、202号室5号館、多羅尾平日10：00-12：00、302号室5号館

備考１

備考２

参照ホームページ

開講言語

英語

語学学習科目

更新日付

2020/02/27 13:57:17