科目名[英文名] | |||||
職業指導(農業) [Vocational Guidance(Agriculture)] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 2学期 | |
授業形態 | 2学期 | 時間割番号 | 01AG7101 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
野村 卓, 降旗 信一 [NOMURA Takashi, FURIHATA Shinichi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
この講義では、キャリア教育としての農業指導(就農、食や農関連企業就職等)を考えます。そもそも職業を指導・選択するとはどのようなことなのか。雇用形態が多様化している中で食や農に関する雇用環境とはいかなるものかを理解します。また、新学習指導要領を念頭に、生徒指導観について理解し、キャリア教育との連結を理解します。具体的には、地域の持続的展開(SDG‘s)を念頭においた農業関連科目の横断(教科横断・アクティブ・ラーニング)や年間指導計画作成(カリキュラム・マネジメント)手法について理解します。 |
到達基準 |
この講義では、3つの課題に到達すること目標とする。 1)受講学生には多様な課題でワークショップを行い、キャリア教育、新学習指導要領(アクティブ・ラーニング(AL)、カリキュラム・マネジメント(CM)、学びの地図(LM))について理解し、関連についても理解する。 2)指導者(教員)として、職業選択・指導することの現代的意義や役割を理解し、指導案が作成できる。 3)教科横断型カリキュラム・マネジメントを作成できる。 |
授業内容 |
月日:時限 8/19:1時限 講義概要説明(ワークショップ方法、レポート、評価方法ほか) 8/19:2時限 キャリア教育と職業教育(青少年の職業意識・労働意識) 8/19:3時限 ミニワークショップ-1(自分達の職業観、労働観、アルバイト実態等話し合い) 8/19:4時限 ミニワークショップ-2(取りまとめ・報告) 8/20:1時限 新学習指導要領と生徒指導観 8/20:2時限 学校教育における指導案づくりの基礎 8/20:3時限 指導案づくりー1 8/20:4時限 指導案づくりー2(発表、質疑応答) 8/21:1時限 持続可能な開発目標(SDG’s)と地域連携 8/21:2時限 アクティブ・ラーニングとカリキュラム・マネジメントの連動とキャリア教育 8/21:3時限 年間指導計画作成-1 8/21:4時限 年間指導計画作成-2 8/22:1時限 年間指導計画作成-3 8/22:2時限 年間指導計画報告及び質疑応答 8/22:3時限 自己総括(最終レポート作成) |
履修条件・関連項目 |
教員を目指している学生。集中講義に対応できること |
テキスト・教科書 |
必要に応じ授業内で紹介する |
参考書 |
必要に応じ授業内で紹介する |
成績評価の方法 |
授業への参加状況:30%、指導案30%、ワークショップ参加度40% 過去の成績分布:A(75%)、B(25%) |
教員から一言 |
農業に関する知の修得のみならず、地域との連携や地域・学校の持続的発展を念頭においた力量形成を意識した指導者になるために、講義では積極的な参画を期待します。 |
キーワード |
学校教育、キャリア教育(職業指導、職業選択)、新学習指導要領、カリキュラム・マネジメント |
オフィスアワー |
質問等は随時対応するが、集中講義のため講義終了直後以外はmailで対応する。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/02/28 14:24:09 |