科目名[英文名]
FS実験実習   [Practical Training on Field Science]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 2学期 
授業形態 2学期  時間割番号 01AG7102
責任教員 [ローマ字表記]
本林 隆   [MOTOBAYASHI Takashi]
所属 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 研究室   メールアドレス

概要
【目的】食料生産と環境に関する問題を解決するためには、森林-里山-農地-住居地域における人間活動と環境との相互作用を、生態系の中で位置づけながら総合的にとらえ、よりよい人間活動と環境とのかかわり方を具体的に見出していく必要がある。本実験実習は、人間活動と生態系との関係を自然科学の視点から理解することを目的とする。
【概要】FSセンターの各FMを使いながら「フィールドを感じる・知る・伝える」をテーマにフィールドでの調査や活動の楽しさ、大変さを体験、理解する。

履修ガイダンス:4月11日(木)12:15〜12:45 (1講24教室)
到達基準
人間活動と生態系との関係を自然科学の視点から理解し、それを自らの言葉で他者に伝えることができる。
 グループでのレポート作成が多いので、データの収集やその集計での議論や発表では自発的な学習姿勢がとれる。
授業内容
FSセンターのフィールドミュージアム(FM府中、FM津久井、FM多摩丘陵、FM唐沢山など)を利用して2コースに別れて実験実習を行います。各FMで実施する実験実習の内容は以下のとおりです。
それぞれのコースで利用するFMや実習のメニューは一部異なります。
各コースの内容の詳細は4月に行うガイダンスの際に詳しく説明するので、履修希望者は必ず出席してください。
なお、各コースとも履修者数の上限を40名とします。

FM府中:作物栽培、果樹園芸に関する実験、実習
FM津久井:里山環境と生物相、環境教育など
FM多摩丘陵:大気環境実習、森林環境調査実習など
FM唐沢山:環境教育実習など
(なお、FM津久井、FM唐沢山での実習は宿泊あり)

履修条件・関連項目
受講希望者は履修ガイダンスに出席し、各コースの期間と内容を理解したうえで履修登録してください。ただし、実習の内容と日程は台風など天候によっても変更する場合があります。
履修ガイダンス:4月11日(木)12:15〜12:45 (教室はweb掲示板に掲示します)
コース申込み締切り:5月9日(水)17:00
テキスト・教科書
全体を通しての指定はない。配付資料が適宜ある。
参考書
全体を通しての指定はない。興味を持った領域については、適切な書籍を担当教員に尋ねるとよい。
成績評価の方法
7割以上の出席を単位取得の条件とする。そのうえでレポートにより成績評価を行う。
レポートはコースごとに課し,担当教員が評価する。
教員から一言
フィールドサイエンスの楽しさ、奥深さを感じてほしい。
キーワード
オフィスアワー
実習全体については、本林(takarice@cc.tuat.ac.jp)宛てにEメールで相談するか、アポイントメントを取って下さい。
備考1
注意事項
①安全対策
農学部・農学府の安全マニュアル、特に「30.FSセンターにおける実験・実習の安全」を事前に通覧すること。
全コースにおいて、防暑対策(帽子などの日よけ、水分補給など)を各自で行うこと。
②バス利用当日の集合
実習当日、やむをえず遅刻または欠席する場合、必ず事前にFSセンター事務室(042-367-5812)と各コース担当教員まで連絡すること。
③その他の注意事項
各コース決定後、担当教員から指示があります。
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~fscenter/index.html
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/01/27 10:03:07