科目名[英文名] | |||||
農学部特別講義Ⅲ(『理系学生』のためのキャリアプランニング入門) [Special Lecture on Agriculture Ⅲ(Career Planning for Future Scientist and Engineer)] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~6 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01AG7105c | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
藤井 恒人 [FUJII Tsunehito] | |||||
所属 | グローバル教育院 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
「理系学生」のためのキャリアプランニング入門。 人間は人生を送る途中で何度も進路の選択をします。その時に、与えられた選択肢の中からしか選ぶことができないことと、自ら選択肢を積極的に用意して意図的に進路を作っていくことでは大きな違いがあります。 これまでの自分の行動、判断を振り返ってその特徴を理解し、これから自分の希望を実現していくための方法をみんなでいっしょに考えていきます。特に理系の大学、大学院生活を送る場合のケースを想定して進めます。 |
到達基準 |
・卒業、修了後に科学系の進路を想定し、大学、大学院生活の活動の方向性を考えることができる ・すでに身につけている知識、能力、これから身につけるべき知識、能力を整理し、自主的に習得する思考、能力が身についたか。 |
授業内容 |
各回ともメンバー同士でペア、グループになってディスカッションしたり、その内容を発表したりする参加型授業(アクティブ・ラーニング)形式をとります。 (1)オリエンテーション (2)キャリアアセスメントの受検 (3)科学の社会的役割と研究者の役割を考える (4)大学と社会のつながりを考える① :職業と収入の関係 (5)大学と社会のつながりを考える② :仕事の社会に対する影響 (6)自己分析:アセスメント結果の分析 (7)自分の進路を実現するために必要な条件を考える (8)プレゼンテーション① :個人プレゼンテーション (9)仮説形成力、論理的思考力を身につける① :企業が売上、利益を追求する意味 (10)仮説形成力、論理的思考力を身につける② :商品、サービスが社会に対して提供する価値 (11)チームで活動する①チームの目的 :チームで働く意味、メンバーの役割 (12)チームで活動する②コミュニケーション :メンバーと良い関係を築くための方法 (13)プレゼンテーションの準備をする (14)プレゼンテーション②:チームプレゼンテーション (15)プレゼンテーション③ :チームプレゼンテーション ※一部内容が変更になる場合があります。 毎回の講義で、次回の内容を予告します。 |
履修条件・関連項目 |
各回、扱うテーマに関係するニュース、新聞記事などからの情報収集を行って授業に出席してください。 また、プレゼンテーションの準備、練習は授業外学習として行ってもらいます。 |
テキスト・教科書 |
毎回の講義の際に必要な資料はこちらで準備します。 講義では個人のパソコン、スマートフォンを使って参加型の授業を行います。必ず一人一台持参してください。 |
参考書 |
・全国紙の新聞 ・業界地図(日本経済新聞出版社、東洋経済新報社など) |
成績評価の方法 |
各回の授業参加の姿勢を評価します。 ・各回のミニッツレポート(提出:50% 内容 20%)70% ・プレゼンテーションの内容 20% ・授業参加の姿勢(グループワーク等の取り組み)10% ※4 回以上欠席した場合は単位を認定しません |
教員から一言 |
「キャリアプランニング」は単なる“職業選択”ではありません。 まず自分の進路を考え、現時点でできていること、まだ準備ができていないことを明らかにしましょう。 そして大学を卒業するまでに身につけておきたいことを考え、それを実現する“方法”をいっしょに考えましょう。 |
キーワード |
キャリアデザイン、ジェネリックスキル、進路選択、就職活動、プレゼンテーション |
オフィスアワー |
特に決まっていません。まずはメールで連絡をください。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/01/31 17:13:33 |