科目名[英文名] | |||||
農産物製造学 [Agri-Product Processing] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01AN3106 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
佐藤 幹, 伴 琢也, 藤村 達也, 奥西 智哉, 吉村 圭司, 野村 将 [SATO Kan, BAN Takuya, FUJIMURA Tatsuya, OKUNISHI Tomoya, YOSHIMURA Keiji, NOMURA Masaru] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
概要:農産物の製造原理と加工技術についてオムニバス形式で概説する(一部集中講義を予定している). 目標:農産物の製造に関する基礎的な知識を講義を通じて習得する. (野村先生担当概要) ヨーグルトやチーズ等の製造に役立つ乳酸菌は、「プロバイオティクス」(健康維持に寄与する微生物)として働くものも存在する。この講義では、乳酸菌の機能性について学ぶとともに、乳酸菌の新しい利用法について最新の研究成果を紹介する。 (奥西先生担当概要) 内容 1、概要および製パン工程 2、米粉製造工程と米粉パン製造工程 目標 小麦粉パンの製造過程を基本にしながら米粉パンの製造について、近年の知見を交えて説明する。製品品質評価からどのような加工技術あるいは素材特性が要求されるかを理解できるようにする。 本科目は、実務経験のある教員による授業科目である。 集中講義の担当教員はいずれも加工現場における農産物の製造の経験があり、授業では、実際の加工品を示しながら授業を行う。 |
到達基準 |
農産物の加工に関する知識を習得することができる 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1〜4回 米の加工(非常勤(奥西)・集中講義) 第5~7回 果物などの加工(伴) 第8〜9回 畜産物加工品の概要と鶏卵加工品(佐藤幹) 第10〜11回 乳加工品とその機能性(野村・集中講義) 第12〜13回 食肉加工(非常勤(藤村)・集中講義) 第14〜15回 皮革加工(非常勤(吉村)・集中講義) なお、講義は集中講義が中心になるため、授業日程については掲示板に掲載するので、良く見ること. |
履修条件・関連項目 |
本科目は学科共通科目(選択科目)である。本学の標準時間数に準ずる |
テキスト・教科書 |
適宜プリントを配布する. |
参考書 |
適宜紹介する. |
成績評価の方法 |
講義回数の7割以上の出席者が成績の評価対象者になる. 毎回小テストを行うかレポート課題を出す. 毎回の履修態度と小テストかレポートで採点する.その比重は担当教員によって異なるが、おおむね40:60である. |
教員から一言 |
農産物の最終の出口である加工品に関する講義であるため、食品・加工品関連に興味のある学生の積極的な履修を希望します。 (野村先生より) 乳酸菌の様々な働きを一緒に学びましょう。 (奥西先生より) 現代人の日常からは遠ざかってしまった「農」ですが、それを身近に感じられるようになっていただければと思います。 |
キーワード |
食品加工・畜産物加工・乳酸菌、プロバイオティクス |
オフィスアワー |
メールにより対応する.アドレス:satokan@cc.tuat.ac.jp(佐藤幹) |
備考1 |
集中講義が多く、金曜日あるいは土曜日開講の可能性があるため、掲示等に注意して下さい. |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/02/28 11:37:44 |