科目名[英文名]
農村社会調査実習   [Rural Research Methods]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01AN3510
責任教員 [ローマ字表記]
新井 祥穂, 草処 基, 山田 祐彰, 望月 政志   [ARAI Sachiho, KUSADOKORO Motoi, YAMADA Masaaki, MOCHIDUKI Masashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
【目的】農業・農村に関する社会科学的見地からの現地調査・事例調査の手法を体得する.
生物生産学科の専門科目の,農業経営経済系科目の一つであり,農業の社会・経済における農業の位置づけを研究し,卒業論文を執筆する学生は,履修が望まれる.

【概要】農業生産の現場である農村に出かけ,調査対象地域の農業関係諸機関をはじめ,農業生産の担い手たる農家を直接訪問し,調査地域の農業概況,調査農家の経営と技術,生産組織の展開,農産物の販売方法等の聞き取り調査を実施する.この調査を通して,農村調査の方法を身につけるとともに,農業・農村の実態把握と諸問題の存在に対する認識を養う.

本年度は所沢市での現地調査を予定している。
到達基準
農業農村に関する社会科学的見地からの現地調査・事例調査の道筋を理解し説明できる.

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
地域調査(事例調査)に関わる一連の演習・実習を行う.これらを通じて,農業経済学分野の研究活動における重要な素養を身につける。


座学
1回目 10/2 イントロダクション ※
2回目 10/15 地域調査と各種統計
3回目 10/23 農業センサス
4回目 10/30 農業センサス課題のプレゼン
5回目 11/6 農業センサス課題のプレゼン
6回目 11/20 現地調査に向けて
7回目 11/27 現地調査検討
8回目 12/18 現地調査検討

調査及び報告:1月以降に集中
1月中 調査 (10時間)
1月下旬から2月上旬 調査後に報告会練習と最終報告

※10/2に出席できなかったが受講希望の者は新井まで連絡すること
sachiho☆cc.tuat.ac.jp ←☆を@に変更
履修条件・関連項目
各回の課題の提出,ならびに,実践として農家調査への参加が求められる.これらへの受講者の積極的な参加が,本科目の進行や受講者のスキル習得の上で重要となる.これを約束できる学生の受講を期待する.
予習・復習は,本学の標準時間数に準ずる.
テキスト・教科書
古島敏雄・深井 純一 1985.『地域調査法』東京大学出版会.
刊行は古いが,地域調査に関するエッセンスが詰まっている.
参考書
適宜指示する.
成績評価の方法
事前の準備演習,農村調査への参加度,調査成果の発表・提出をもって総合的に評価する。
教員から一言
農業者とのふれあいを大事にして欲しい。
キーワード
 農家 農村 農地,農業経済,農業経営,農地農業市場,農村調査
オフィスアワー
各教員に相談のこと.メールでの連絡を随時受け付ける.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/01/28 16:10:50