科目名[英文名]
植物生理学   [Plant Physiology]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01BN2115
責任教員 [ローマ字表記]
森山 裕充, 福原 敏行   [MORIYAMA Hiromitsu, FUKUHARA Toshiyuki]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
概要:植物生理学では、光合成、呼吸、花成の調節、環境ストレス応答、多糖類合成、脂質合成、蛋白質貯蔵、二次代謝産物の合成などについて、「テイツ・ザイガー 植物生理学 第三版」と「Hans-Walter Heldt 植物生化学を参考書(教科書)として用い解説する。
到達基準
生物制御科学・植物保護学に関する科学的な論理体系の理解とその課題探求に必須となる基礎知識および応用力をもち、研究倫理を尊び、自ら研究・調査した結果をとりまとめ、発表できる能力を身につける。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
授業内容
1.花成の調節:光周性(日長の計測)、概日時計(サーカディアンリズム)、春化
2.花の形態形成:転写因子、ABCモデル
3.光合成I:光化学反応
4.光合成II:炭素還元反応、
5.植物の環境ストレスに対する応答
6.光合成による炭水化物の生合成
7.硝酸の同化とアミノ酸生合成
8.窒素固定と硫酸同化
9.転流、貯蔵
10.脂質合成と貯蔵

   
履修条件・関連項目
以下の科目を履修していることが望ましい。
分子生物学Ⅰ、分子細胞生物学、遺伝学、生物学
テキスト・教科書
参考書:テイツ・ザイガー 植物生理学 第三版、Hans-Walter Heldt 植物生化学
参考書
当該専門分野に関連する著書などを随時使用する
成績評価の方法
勉学に取り組む姿勢(10%)、期末試験(90%)
教員から一言
キーワード
光合成、環境ストレス、植物代謝
オフィスアワー
平日9:00~18:00 随時質問・討議を受け付ける。Emailでの質問・討議も可能。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/05 11:58:26