科目名[英文名] | |||||
科学英語 [Scientific English] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01BN3131 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
鈴木 光晴 [SUZUKI Mitsuharu] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
この科目では特に、理科系の英語論文執筆に必要な基礎知識の習得と読解演習、英語によるプレゼンテーションの基礎力を向上させることを目指します。具体的な内容として、リーディングでは論理性を意識した読みの練習、科学系の英語論文の構成の仕方、頻出単語の使い方(動詞・助動詞・副詞の正確な使い方など)を学びます。ライティングでは科学系ライティング特有の注意点や明瞭・簡潔な文の書き方を学びます。また、科学に関連した内容のTED TALKSと映像を題材にした教材を使ってリスニングの演習と発音に関するトレーニングを行います。さらに、英語で自らのアイディアを伝えるプレゼンテーションの方法とコツについても学びます。 |
到達基準 |
1)科学英語論文の基礎知識を習得し、各セクションの重要な情報を読みとることができる。 2)英語で卒業論文の英文要旨が書けるようになる。あるいは英文記事の要約が作成できる。 3)英語プレゼンテーションにおいては、発表内容を効果的に伝えるための準備、スライドや発表 原稿の作成、かつ明瞭な声で発表することができる。 主な目標(科目別目標一覧対応) 異文化理解◯、国際感覚◯、コミュニケーション◯、文章理解◎、文章表現◎、プレゼンテーション◎ 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1回 オリエンテーション、科学に関する短い英文記事の読解練習と要約作成① 第2回 科学に関する短い英文記事の読解練習と要約作成② 第3回 科学英語論文の読み方① 第4回 科学英語論文の読み方② 第5回 科学英語論文の要旨の構成① 第6回 科学英語論文の要旨の構成② 第7回 サイエンス・ライティングの方法①(英語ライティングの基本原則) 第8回 サイエンス・ライティングの方法②(明瞭・簡潔に書く) 第9回 科学系のTED Talksの内容分析とプレゼンスキル理解① 、英語によるTEDレポート作成 第10回 科学系のTED Talksの内容分析とプレゼンスキル理解② 、英語によるTEDレポート作成 第11回 英語によるプレゼンテーションの方法 第12回 英語によるプレゼンテーション発表会 第13回 科学英語論文の読解演習① 各セクションの要点を整理する 第14回 科学英語論文の読解演習② 各セクションの要点を整理する 第15回 まとめ 最終試験 |
履修条件・関連項目 |
2単位科目。授業時間30時間に加え、配布したプリントを適宜参照し、本学の標準時間に準ずる予習・復習を行う。単位取得には、2 / 3以上の出席が必須。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。 |
テキスト・教科書 |
教科書は使用しない。プリントを配布する。 |
参考書 |
成績評価の方法 |
授業参加度(20%)、課題や小テスト(40%:プレゼンテーション含む)、学期末試験(40%) を総合的に判断する。 |
教員から一言 |
Learn to ask the right questions! Retain a sense of curiosity! “The important thing is to not stop questioning. Curiosity has its own reason for existing.” (Albert Einstein) |
キーワード |
科学英語リーディング、科学英語ライティング、論文要旨の書き方、プレゼンテーションスキル |
オフィスアワー |
まずはメールで問い合わせをしてください。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
英語 |
更新日付 |
2019/03/28 10:31:51 |