科目名[英文名] | |||||
細胞工学 [Cell Technology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01BN3134 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
森山 裕充, 平岡 毅, 三浦 豊 [MORIYAMA Hiromitsu, HIRAOKA Tsuyoshi, MIURA Yutaka] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
高等動物、昆虫および植物(酵母を含む)の細胞培養の特徴、技術、細胞の特性、その生物学、農学などへの応用について学ぶ。 |
到達基準 |
動物、昆虫、植物(酵母)細胞を利用した細胞工学的手法について基礎となる知識を習得する。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
哺乳類動物細胞 細胞培養の概説 細胞増殖、動物細胞培養、細胞制御因子 無血清培養、細胞の分画とクローニング 細胞資源の保存、ハイブリドーマ 細胞内注射、インビトロ検定法 主に哺乳類動物の細胞に関する基礎と応用について学ぶ。 昆虫細胞 昆虫細胞培養に特色と発展の経緯 昆虫細胞培養に必要な設備、機械器具 昆虫細胞初代培養の方法 昆虫由来連続継代性細胞系とその特徴 昆虫細胞培養の応用 昆虫細胞培養の特殊性、特異的技術、利用の分野について学ぶ。 植物(酵母)細胞 カルス培養プロトプラストの分離、培養と細胞融合 植物細胞への外来遺伝子の導入と形質転換植物の育成およびその応用 酵母細胞を利用した物質生産システム 細胞培養状態の計測と制御 細胞濃度計測・生菌細胞数の測定 DO(Dissolved Oxygen 溶存酸素)の測定と制御 ジャーファーメンターの取扱いと細胞増殖制御 |
履修条件・関連項目 |
細胞生物学、昆虫生物学、植物生理学、分子生物学Ⅱ |
テキスト・教科書 |
プリント使用 当該専門分野の最新研究の論文などを随時使用する |
参考書 |
中井準之助 ほか4名編「組織培養」朝倉書店 黒田行昭著「動物組織培養法」共立出版 原田・駒嶺 編「植物細胞組織培養法」理工学社、実践有用微生物培養のイロハ(試験管から工業スケールまで) |
成績評価の方法 |
定期試験で9割、出席回数1割の比率で点数化し成績評価を行なう. |
教員から一言 |
毎回プリントを配付するので、次回にも持参すること |
キーワード |
動物細胞、昆虫細胞、植物細胞、,細胞制御因子、培地、,プロトプラスト、,無血清培養、大量培養、,物質生産、培養制御 |
オフィスアワー |
平日9:00~18:00 随時質問・討議を受け付ける。Emailでの質問・討議も可能。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/05 12:17:33 |