科目名[英文名] | |||||
昆虫生理学 [Insect Physiology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01BN3143 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
平岡 毅 [HIRAOKA Tsuyoshi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 応用昆虫学 | メールアドレス |
概要 |
昆虫は他の動物には見られない多様性に富んだ生活様式をもつ動物群であるほか、生物を解明する上で優れた動物モデルである。最近では、有用昆虫の生産、昆虫による有用物質の生産など、昆虫利用の動きが活発化している。本講義では、これらの基礎となる昆虫の生理的現象を細胞、組織、個体の各レベルの各面から説明する。 |
到達基準 |
他の動物と比較し昆虫の特異的な生理現象について考察できる ディプロマ・ポリシーに関しては本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1 昆虫の体制について 2 昆虫の飛翔についてそのメカニズムを理解する 3-4 昆虫の長距離飛行について 1昆虫はどの程度長距離飛行が可能か実例を挙げ解説する 2長距離飛行を支える糖代謝について説明する 3長距離飛行を支える脂質代謝について説明する 5 環境に対する生理的適応について理解する。 6 昆虫の休眠。 7 光周性と季節適応、特に休眠とこれに関連する生理学的変化について理解する 8 神経系、内分泌系の説明。 9 昆虫におけるホルモン特にペプチドホルモンについてこの生理活性を解説する。 10 昆虫の生体防御(液性免疫) 11 昆虫の生体防御(細胞性免疫) 12 昆虫が持つ毒 13 疾病媒介昆虫とその生理、日本に侵入が危惧される疾病について 14 特異的な生理現象 15 まとめ(応用昆虫学のこれから)・試験 |
履修条件・関連項目 |
授業時間 30 時間に加え、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
講義に際しプリントを配布する。 |
参考書 |
適宜講義の中で紹介する |
成績評価の方法 |
講義の最後に試験を行いこの試験の結果によって成績を決定する。 |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
質問等は授業後随時受け付けるが、それ以外の場合はE-mailにて事前に予約すること。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/05 12:17:29 |