科目名[英文名] | |||||
応用生物科学特別講義Ⅱ [Topics in Applied Biological Science Ⅱ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 2学期 | |
授業形態 | 2学期 | 時間割番号 | 01BN3148 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
松下 保彦, 光原 一朗 [MATSUSHITA Yasuhiko, MITSUHARA Ichiroh] | |||||
所属 | 農学研究院 | 研究室 | 窓口教員:松下保彦 | メールアドレス |
概要 |
集中講義形式で行う(全2回)。 開講日程: 第1回:2019年9月 4日(水)3〜6時限 第2回:2019年9月11日(水)3〜6時限 植物自己防御研究を例として、遺伝子組換えを用いた遺伝子機能解析(過剰発現と発 現抑制)の原理とその植物自己防御研究における応用について論じる。 |
到達基準 |
植物の遺伝子機能解析手法の原理を理解するとともに、研究現場での様々な意味での想定外の事態へ対応できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1回 1)植物の形質転換と遺伝子組換え作物について 2)植物における外来遺伝子の効率的発現法とgene silencingへの対策 (問題点、解決策、なぜか自己防御とも関係する) 第2回 3)過剰発現/発現抑制を用いた遺伝子機能解析 (植物の病傷害ストレスシグナル経路を中心に) 4)新作物育種技術(NBT)としてのゲノム編集 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
プリント配布またはmoodleからの電子ファイル取得による。 |
参考書 |
1)瀬尾茂美、光原一朗、大橋裕子 (2012) シアンこそがいもち病菌の増殖を抑えるイネの重要な防御物質である-抵抗性遺伝子導入系統の解析からフラボノイドと協調した呼吸の阻害が判明-化学と生物 49: 734-736. 2)小林 光智衣、光原一朗、瀬尾茂美 (2011) タバコモザイクウイルス抵抗性の果たすMAPキナーゼの予期せぬ役割-正と負の制御に関わる二面性を持っていた!- 化学と生物 49: 226-228. 3)光原一朗・大橋祐子 (2007) 「病原体感染による細胞死と誘導抵抗性」 |
成績評価の方法 |
原則8割以上の出席を必要とした上で、レポート(100%)により評価する。 |
教員から一言 |
積極的な質問を歓迎します。 |
キーワード |
ポストゲノム、植物免疫、外来遺伝子発現、プログラム細胞死、RNAi、タバコモザイクウイルス |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/04/08 17:06:15 |