科目名[英文名]
森林資源科学   [Forest Resource Science]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01EN2108
責任教員 [ローマ字表記]
安藤 恵介, 佐藤 敬一, 船田 良, 吉田 誠, 半 智史   [ANDO Keisuke, SATO Keiichi, FUNADA Ryo, YOSHIDA Makoto, NAKABA Satoshi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
この後に開講される木材・森林資源関連授業の導入として位置づけられる授業である。木材や木質材料、紙やセルロースなどの森林資源、すなわち、木質バイオマスの利用に関して、最先端技術や最近の課題等を織り込み、森林資源に関する科学と工学を理解する。環境資源科学科の森林資源の教育研究をおこなう教員が1〜2回の講義を分担する。
到達基準
森林資源や木質バイオマスの問題点や技術の現状や課題について理解できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
以下に講義予定を示します。授業形態はEn教員のオムニバス方式です。都合によって順番等は入れ替わることがあります。
1)4月10日  佐藤:オリエンテーション・木材利用と環境問題
2)4月17日  佐藤:木材利用を促進する木育・森林環境教育・森林ESD
3)4月24日  船田:木質バイオマスの形成と地球環境
4)5月8日  半 :木材の組織構造と材質特性
5)5月15日  半 :樹木細胞の分化・細胞死と機能発現
6)5月22日 堀川:バイオマス利用
7)5月29日 堀川:木質材料の非破壊診断  
8)6月5日 (予備日)
9)6月12日  安藤:木材の乾燥と機械加工
10)6月19日  近江:木質材料の高耐久化と用途の拡大
11)6月26日  粕谷:セルロースのファインケミストリー
12)7月3日  小瀬:植物の組織構造と紙の性質
13)7月10日  小瀬:古紙のリサイクル
14)7月17日  吉田:木材腐朽菌の微生物学における最先端
15)7月24日  レポート作成
履修条件・関連項目
本講義は学科専門科目の選択科目になります。
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。
関連科目:木質資源物理学・樹木生態生理学・森林実習・住環境学(1年次開講)・資源リサイクル学(1年次開講)・木質資源化学・資源高分子化学・植物組織形態制御学・エコマテリアル学・森林資源利用学・森林資源形成学・紙パルプ学・住環境構造学・ライフサイクルアセスメント・資源分解廃棄学・森林林業論・環境活動指導法
テキスト・教科書
必要に応じてプリントを配布します。
参考書
必要に応じてプリントを配布します。
成績評価の方法
平常点(50%)とレポート提出(50%)
教員から一言
この後の森林資源関連授業の導入となる授業です。
キーワード
森林資源、木質バイオマス、木材、木質材料、製紙、セルロース、
オフィスアワー
授業担当教員にメール等で確認してください。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/11 10:30:18