科目名[英文名] | |||||
木質資源化学 [Wood Chemistry for Natural Resource Science] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01EN2207 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
粕谷 夏基, 吉田 誠, 堀川 祥生 [KASUYA Natsuki, YOSHIDA Makoto, HORIKAWA Yoshiki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
木質バイオマスは地球上で最も豊富な生物資源の一つである。本講義では、その木質バイオマスの主要構成成分であるセルロース、ヘミセルロース、リグニンと、抽出成分について、その構造、反応、生合成の観点から学ぶ。この後に開講される木材、森林関連授業の導入として位置づけられる講義である。 |
到達基準 |
セルロース、ヘミセルロース、リグニン、抽出成分それぞれについて、その構造的また化学的特徴を理解できるようになる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点 本学HP3つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
本講義は3名の教員(粕谷、堀川、吉田)により実施する。 第1回目 講義概要とスケジュールの説明 第2回目〜5回目(セルロース・ヘミセルロースについて:担当 堀川) セルロース・ヘミセルロースに関する構造、生合成、反応性、セルロース・ヘミセルロースに関するテスト 第6回目〜10回目(リグニンについて:担当 粕谷) リグニンの構造、生合成、利用、リグニンに関するテスト 第11回目〜15回目(抽出成分ときのこについて:担当 吉田) 抽出成分の構造、生合成、反応性、利用、きのこの分類など、抽出成分ときのこに関するテスト 日程はあくまで目安であり、講義の進度によっては変更になる場合がある。 |
履修条件・関連項目 |
履修条件は特にないが、本学の標準時間数に準じる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
講義に際して、適宜資料を配布する。 |
参考書 |
講義中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法 |
出席30%、試験70%の割合で評価する。 |
教員から一言 |
木質バイオマスを理解する上で、それを構成する成分の構造や反応などを学ぶことはとても重要です。また、本講義では各種成分の用途などについてもお話ししたいと思っています。 |
キーワード |
セルロース、ヘミセルロース、リグニン、抽出成分、木質バイオマス |
オフィスアワー |
オフィスアワーは特に設けないが、時間の空いている限り対応する。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/19 15:08:44 |