科目名[英文名] | |||||
陸水環境学 [Science on Freshwater Environment] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01EN2208 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
楊 宗興 [YO Muneoki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 2号館324号室 | メールアドレス |
概要 |
水は地表の形を造形する。土壌岩石を流しだし、地殻物質のサイクルを生み出している。川、湖、地下水、湿地など多様な淡水環境では、それぞれ独特の世界が作られ、生命活動による物質循環が生じている。私たちあらゆる生命になくてはならない陸の水であるが、質や量の面で生じつつある問題は少なくない。本講義ではこうした陸水環境に関する全体像について理解することを目標とする。 |
到達基準 |
陸水の環境についての概要を理解できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1回 序論:水があることではじめて生ずるモノや概念 第2回 河川と地形 第3回 地下水 第4回 水循環と水文過程 第5回 水質成分 第6回 湖沼1:湖の種類と構造 第7回 湖沼2:生態系としての湖 第8回 湖沼3:物質代謝 第9回 河川の生態学 第10回 エコトーン 第11回 水質汚濁に関係する項目 第12回 人間活動による水質汚濁・上下水道 第13回 森と川と海のつながり 第14回 流域の物質循環 第15回 「陸水環境」の問題 |
履修条件・関連項目 |
専門科目に区分される選択科目である。 授業時間30時間に加え、紹介した参考書等を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
なし |
参考書 |
身近な水の環境科学-源流から干潟まで-、 朝倉書店 水の自然史、河出書房新社 水辺と人の環境学(上、中、下)、朝倉書店 よくわかる水環境と水質 オーム社 生態系の環境 朝倉書店 陸水学 京都大学学術出版会 |
成績評価の方法 |
小テスト(20%)とレポート(80%)による |
教員から一言 |
キーワード |
オフィスアワー |
質問、相談のある場合はメール(yoh@cc.tuat.ac.jp)で面談の予約をして下さい。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/15 16:23:41 |