科目名[英文名]
森林実習   [Practice in Forest]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 2学期 
授業形態 2学期  時間割番号 01EN3120
責任教員 [ローマ字表記]
佐藤 敬一, 吉田 智弘, 半 智史   [SATO Keiichi, YOSHIDA Tomohiro, NAKABA Satoshi]
所属 農学部 研究室 1-317  メールアドレス

概要
森林資源・森林管理について、また、環境啓発についての授業と関連して、理解のための体験として位置づけられる演習である。農学部附属フィールドサイエンスセンター、FM大谷山・FM草木において、林業作業・樹木同定等の実習を行うとともに、間伐材の利用、足尾の公害とその後の復興等について見学により理解する。また、自然体験活動の指導者について学ぶ。
到達基準
森林体験を通して、森林の機能・森林生態系・林業作業等を理解し、説明できる。
足尾の公害の歴史や緑化事業、間伐材利用等につて理解し、説明できる。
子ども達や市民を森林にいざない、リーダーとして自然体験を指導できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
【3泊4日:9月24日(火)〜9月27日(金)】
9月24日8:00農工大出発、エルシーヌ桐ヶ丘(障害者施設・間伐材割り箸加工)見学等
9月25日FM草木にて間伐・枝打ち実習等
9月26日植林実習・樹幹解析等
9月27日足尾緑化・足尾歴史館見学等 17:00農工大到着

詳細に関しては、4月のオリエンテーションで説明する。また、7月には詳しい参加案内を配布し、参加費(9000円)とともに参加申込みを受付ける。
履修条件・関連項目
林業作業は3年後期の「森林・林業論」と関連。森林実習を単位取得し、自然体験活動指導者リーダーの資格を得たものは4年前期の「環境活動指導法」を履修すると自然体験活動指導者インストラクターの資格を得ることができる。ただし、「環境活動指導法」の開講の前後にOJT(On the Job Training:リーダー養成や子ども達の指導にスタッフとして参加すること)を受ける必要がある。詳しくは担当の佐藤まで。
テキスト・教科書
資料を当日配布する
参考書
森林・林業実務必携
成績評価の方法
参加後のレポート提出(100%)
教員から一言
キーワード
森林生態系 林業作業 森林資源 自然体験活動指導者
オフィスアワー
随時 メールで問い合わせてください
備考1
森林実習を履修して、最後の確認試験に合格し、所定の登録手数料を支払うことで全国体験活動指導者認定制度の「自然体験活動指導者」(NEALリーダー)の資格を取得できる。本資格の詳細はNPO法人・自然体験活動推進協議会(CONE)のホームページhttp://cone.jp/を参照。
備考2
自然体験活動指導者リーダーの資格を得たものは翌年の前期に開講されるEn4の「環境活動指導法」を履修すると自然体験活動指導者インストラクターの資格を得ることができます。ただし、「環境活動指導法」の開講の前後にOJT(On the Job Training:リーダー養成や子ども達の指導にスタッフとして参加すること)を受ける必要があります。詳しくは担当の佐藤まで。
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/04/03 10:41:10