科目名[英文名] | |||||
環境資源科学特別講義Ⅰ [Special Lecture on Environmental Sciences and Natural Resources I] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01EN3228 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
近藤 美則, 中嶋 吉弘 [KONDOU Yoshinori, NAKASHIMA Yoshihiro] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本講義では国立環境研究所の近藤 美則 主任研究員による集中講義を行う。 日程は決まり次第シラバスとweb掲示板にて告知するので確認すること。 自動車は便利で快適な移動手段であり、所有することが普通であった。ところが今、それが変わりつつある。自動車と環境問題(例えば、大気汚染、地球温暖化等の問題)の関わりについて、官民の対応を含むこれまでの歴史を概観し、自動車を含む移動手段、交通手段や利用のためのインフラの維持管理のあり方について、超高齢化社会が進展する中、人口密集地と過疎地の違い、移動手段の質的な違い、今後の厳しい環境制約等を踏まえ、どうあるべきかを自分で考え、実践するための契機になることを目的とする。2回の集中講義とし、2回目の前半には各学生から発表を求め、討論となることを期待する。 |
到達基準 |
ある問題とその解決策に対して、関連する情報を集め、自ら正しいと信じる情報を適切な方法で検証・抽出し、それを他者に正しく説明できること。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
予定している講義内容は以下の通りである。なお一部内容を変更する場合もある。 (1)大気汚染と自動車(大気環境基準、環境基準達成率、排出ガス規制) (2)地球温暖化と自動車(排出インベントリ、燃費規制、ハイブリッド車、ディーゼル車、電気自動車) (3)将来の移動手段、交通手段はどうなる?(CASE、パーソナルモビリティ、公共交通、人口密集地と過疎地) (4)ユニバーサルからインクルーシブへ(老若男女、快適、安心・安全、平常時も災害時も) (3)においては、履修者には授業前に考えを整理しておき、授業の中で各自に私見をパワーポイント等にて発表してもらい、意見交換、議論を深めたい。時間は、参加者数に依存するが3分程度を想定。 |
履修条件・関連項目 |
特にありません |
テキスト・教科書 |
特にありません |
参考書 |
特にありません |
成績評価の方法 |
レポート(50%)授業参加態度(50%) |
教員から一言 |
平易な内容で講義しますので、環境に興味のある多くの学生に受講していただくことを期待しています。 |
キーワード |
自動車排気ガス、低環境負荷な輸送、低炭素社会 |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/10/04 17:23:59 |