科目名[英文名]
環境資源科学特別講義Ⅵ   [Special Lecture on Environmental Sciences and Natural Resources VI]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01EN3233
責任教員 [ローマ字表記]
歌川 学, 多羅尾 光徳   [UTAGAWA Manabu, TARAO Mitsunori]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
エネルギーの環境負荷、日本のエネルギー需給・CO2排出実態とその把握方法、温暖化対策を通じた脱炭素化、持続可能なエネルギーへの転換の代表的な技術とその効果について考える。
到達基準
エネルギー需給や温室効果ガス排出の実態をふまえ、温暖化対策や持続可能なエネルギーへの転換の技術的可能性や主要対策・選択肢の概要を理解することができる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1. エネルギーによる代表的環境負荷と悪影響、世界のCO2排出・エネルギー消費実態等紹介。
2. 日本のCO2排出・エネルギー消費実態を紹介、エネルギー種別・部門別割合、時系列、効率等で整理。
3. CO2排出削減対策、エネルギー消費削減対策とエネルギーシフトについて紹介。
4. 目標達成・削減対策進捗管理方法について紹介。
履修条件・関連項目
2020年1月末までにレポートを提出すること。
テキスト・教科書
なし
参考書
歌川学「スマート省エネ」リーダーズノート(注:新しい知見、データを授業で示す)
成績評価の方法
レポートを採点する。試験は実施しない。
教員から一言
気候変動の悪影響と対策を指摘する研究成果を受け止めた「パリ協定」を契機に、世界がCO2を出さない「脱炭素」社会に向けて大きく動き出しました。国・地域・企業それぞれで効果的に脱炭素、持続可能なエネルギーへの転換の具体策が求められます。この授業では国、自治体、大学を含む事業所での対策について、実態を把握、数ある選択肢の中から目標達成に必要な効果的対策・対策を選択する方法を考える機会とします。
キーワード
気候変動・地球温暖化、エネルギー需給、温室効果ガス、温暖化対策、省エネ、再生可能エネルギー
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/28 10:55:18