科目名[英文名] | |||||
地域生態システム学Ⅲ [Ecoregion Science III] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01RN2103 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
辰己 賢一 [TATSUMI Kenichi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
森林、農村、田園、都市などを含む空間を一つの連続した「地域」と定義し、そこに広がる自然環境に応じて動物や植物が生き、人間は生産活動を行い、社会を形づくっている。この人間社会をも含めた生態系の仕組みを説明し、持続可能で、かつ環境と調和のできる人間活動と技術のあり方について概要を理解することを目的にする。学科共通の必修科目であり、専門科目への橋渡し、プログラムのを選択するための支援を行う授業として位置付けられる。 |
到達基準 |
地域生態システム学の様々な研究領域を知り、自分の専門分野を方向づけることができる。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
持続可能性、物質移動、水管理、地域計画、地域マネジメント、土壌・水圏生態、自然資源管理、森林利用、防災、生物間相互作用などをキーワードとして、基本的に毎時間4名の学科教員によるプレゼンを実施し、学科教員全員が学科の理念に基づいてどのような活動をしているかについて紹介する。 第1回 ガイダンス 第2回 キーワード:持続可能性 第3回 キーワード:土壌、水圏生態 第4回 キーワード:物質移動、計算、計測 第5回 キーワード:水管理、リスクマネジメント 第6回 キーワード:土と水、森林利用 第7回 キーワード:地域計画、地域マネジメント 第8回 キーワード:自然資源管理、生物間相互作用 第9回 キーワード:精密農業、ひととこころ、文化・歴史 第10回 キーワード:ミクロからマクロの視点 第11回 キーワード:ダイナミクス、メカニクス、エルゴノミクス、フィールドリサーチ 第12回 キーワード:都市の動物 第13回 キーワード:防災、安全、エネルギー、炭 第14回 プログラム説明会 |
履修条件・関連項目 |
本科目は1単位の科目として45時間の学修が標準的な学習時間となる。1コマ(90分)を2時間の学習とすると、14回の授業は28時間の学習として換算される。標準的な学習時間を満たすためには、約20時間の予習・復習が必要となる。 |
テキスト・教科書 |
特になし,必要に応じてプリント等を配布する。 |
参考書 |
授業において紹介する。 各教員のHPから研究の概要を調べてみる。 |
成績評価の方法 |
レポートの成績(100%)をもって評価する。なお,原則として出席が8割以上の者のみ成績評価の対象とする。 |
教員から一言 |
地域生態システム学科の基本理念を最新の話題も含めながら多数の教員が講義します。 |
キーワード |
地域生態系,持続可能,システム理論,環境との調和,人間活動と技術 |
オフィスアワー |
授業中、授業直後の質問を推奨する。メールでは随時対応可能。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://web.tuat.ac.jp/~region/ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/11/06 17:16:36 |