科目名[英文名] | |||||
植生管理学 [Vegetation Management] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01RN2206 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
吉川 正人, 星野 義延 [YOSHIKAWA Masato, HOSHINO Yoshinobu] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】生態系の基盤をなす緑に関して生じている諸問題と,緑の保全と管理についての基礎知識を習得することを目的とする. 【概要】本講義では,まず植生およびそれを構成する植物群落についての基礎的概念を解説する.次に,自然植生から人間生活と強く関係した二次的な植生まで,さまざまなタイプの植生について,その生態的な特徴や保全上の重要性を解説する.また,具体的な事例を交えながら,自然保護や森林計画,地域計画と関連した,植生管理の理論と実践的方法について学ぶ. |
到達基準 |
本科目は学科専門科目(パッケージ科目)である. 【到達基準】 ・日本の多様な植生の存在と,それらが置かれた現状について説明できる. ・植物群落の概念と,その形成に関わる気候・地形・地質・土壌などの環境要因や人為的影響との関連を説明できる. ・植生管理の基本的な考え方と,保全対象や目的に応じた管理方法の違いを説明できる. 本科目のディプロマポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください. https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
講義内容と担当者は以下のとおり. ①日本の植生とその現状(吉川) ②植物群落のなりたち(吉川) ③植生管理の考え方と方法(吉川) ④自然林の保護と復元(吉川) ⑤湿原の植生管理(吉川) ⑥海岸の植生管理(吉川) ⑦二次的自然の価値と現状(星野) ⑧雑木林の植生管理(星野) ⑨都市緑地の植生管理(吉川) ⑩草原の植生管理(星野) ⑪河川の植生管理(星野) ⑫島嶼の植生と植生管理(星野) ⑬外来植物の利用と問題(星野) ⑭野生動物による植生影響と対策(星野) ⑮試験 |
履修条件・関連項目 |
Rn学科の同一パッケージ科目は下記のとおり. 植生管理学実習,植生学(植生管理パッケージ) 土壌生態管理学,野生動物保全技術論(生態系管理パッケージ) 授業時間に加え,本学の標準時間数に準ずる事前・事後学習を行うこと. |
テキスト・教科書 |
必要に応じて資料を配付する. |
参考書 |
「植生管理学」福嶋司編(朝倉書店) 「図説日本の植生/第2版」福嶋司編(朝倉書店) |
成績評価の方法 |
試験 100% |
教員から一言 |
キーワード |
植生,植物群落,緑地保全,遷移 |
オフィスアワー |
随時.事前にメールで連絡をとること. |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/13 18:44:57 |