科目名[英文名] | |||||
サステイナブルツーリズム論 [Sustainable Tourism] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01RN2211 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
土屋 俊幸 [TSUCHIYA Toshiyuki] | |||||
所属 | 感染症未来疫学研究センター | 研究室 | 1号館4階426号室 | メールアドレス |
概要 |
「サステイナブルツーリズム」とは何かを観光レクリエーション全体の中で捉え、考えます。特に日本の観光の史的展開の中に位置づけることを重視します。その視点から、エコツーリズム、グリーンツーリズムの現状を客観的に評価し、今後の方向性を考えるのが最終的目標です。 ○私のスタンス ・特に「森林」の視点からは見ない。←→海、漁村、漁業は扱わない(教員の能力の問題) ・相対的に、社会科学的な見方。 ・時系列的な視点。 ・マス・ツーリズム/メインストリーム・ツーリズムとの違いへのこだわり。しかし、マス・ツーリズム=悪、エコグリーンツーリズム=善といった単純二元論は採らない。 |
到達基準 |
1)歴史的経緯、理論的特徴、日本の文化的特徴等を踏まえて、観光あるいはツーリズムを客観的に認識することができる。 2)自分なりの「サステイナブルツーリズム」を定義し、その具体像について、第三者に説明することができる。 なお、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
・第1回 ガイダンス 講義内容の説明と受講者の観光・ツーリズム認識の把握。観光の定義 ・第2回 観光の特徴 理論的に。 ・第3回 日本の観光の歴史:近世から明治期 ・第4回 日本観光の歴史:戦前期・戦時期 ・第5回 日本の観光の歴史:高度成長期 ・第6回 日本の観光の歴史:リゾートブーム期とその後 ・第7回 マスツーリズムとグリーンツーリズム・エコツーリズム ・第8回 サステイナブルツーリズムとは ○授業(復習を含む)の構成 ・最初の30分間 リスポンスに対する回答 ・1時間 新しい話題の講義。 ・授業後 各自復習の上、リスポンス(質問・意見・感想)を作成・送付。 ・最初の30分間 リスポンスへの教員の回答による復習。 |
履修条件・関連項目 |
前期の同じコマで、この講義終了後に開講する「地域パートナーシップ論」とは同じパッケージ(「地域活性化」)なので、ぜひ一緒に履修してください。また、1年次に、「地域社会システム計画論」を履修しておくことが望ましいです。 必要な学習時間は、本学の標準時間数に準じますので、毎回のリスポンス作成を中心に各自実施してください。 |
テキスト・教科書 |
毎回、レジュメ、資料、リスポンス集を配付します。 |
参考書 |
参考書リストを講義の中で配布します。 |
成績評価の方法 |
・リスポンス30%+レポート70% ・リスポンス メールで土屋アドレス(toshit@cc.tuat.ac.jp)に、金曜昼13時までに。メールの件名は、「ST論第○回氏名」とすること。 |
教員から一言 |
この講義では、毎回のリスポンスに基づいた、皆さんとの,あるいは皆さんの間での議論を重視します。ですから、リスポンスの作成には積極的に参加してください。多くの皆さんが、良い質問、鋭い意見、共感できる感想を送ってくれれば、講義が盛り上がります。 |
キーワード |
観光、サステイナブルツーリズム、地域 |
オフィスアワー |
必ずメールでアポイントメントを取ってから来てください。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/20 14:56:47 |