科目名[英文名]
環境経済学   [Environmental Economics]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01RN2231
責任教員 [ローマ字表記]
吉田 央   [YOSHIDA Hiroshi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
環境問題と経済学・経済思想との関係について学ぶ。

環境問題が人間の経済活動によって引き起こされる問題である以上、環境問題の解決のためには経済について学ぶ必要がある。
到達基準
(1)環境経済学の諸潮流についてそれぞれの基本的な考え方を理解し、説明できる。
(2)環境税、排出権取引などの環境保全のための経済政策手段について理解し、説明できる。

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
(第1部 経済理論の基礎)
第1回(10月3日) 経済学とはどういう学問か 経済学の3潮流
第2回(10月10日) 消費者の理論
第3回(10月17日) 生産者の理論
第4回(10月24日) 完全競争市場均衡 余剰分析 二重価格制
第5回(10月31日) 労働市場論
第6回(11月7日) 国民所得論の基礎
第7回(11月14日) マルクス経済学の考え方 社会主義の成立から消滅まで
第8回(11月21日) 南北問題

(第2部 市場の失敗とその対策)
第9回(11月28日) 外部負経済・所有権アプローチ(コースの定理)
第10回(12月5日) 環境税の理論 排出権取引
第11回(12月12日) 気候変動問題
第12回(12月19日) 枯渇性資源と再生資源の管理
第13回(1月9日) 生物多様性と遺伝資源
第14回(1月16日) 環境経済の応用トピック
第15回(1月23日) 総括と試験
履修条件・関連項目
授業の復讐および補充学習のための宿題を7回程度予定
テキスト・教科書
授業中に指示する
参考書
授業中に指示する
成績評価の方法
試験の成績による 宿題は1回について0.5点程度加点+宿題を全て提出した者にはボーナス加点
教員から一言
特になし
キーワード
公害問題,エネルギー,外部性,水資源,廃棄物問題,エネルギー問題,温暖化問題,環境税,排出権取引
オフィスアワー
授業前後の時間帯
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/07 14:29:40