科目名[英文名] | |||||
共生福祉論 [Well-Being for Symbiosis] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01RN2255 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
甲田 菜穂子 [KODA Naoko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 2-203 | メールアドレス |
概要 |
普通の暮らしの幸せは、簡単なようでいて、社会では全ての個人や個体が享受できているとは限らない現実があります。人と伴侶動物の共生を軸に、人と伴侶動物のそれぞれの福祉と両者の福祉の関連性について、社会における様々な現象を取り上げて説明します。どのような知識や態度、対策があれば問題は解決できるのか、どのように行動をすれば良いのか、心理学の基礎的知見も応用して考察します。持続可能な社会の構築のために必要な専門知識と概念を解説します。 2単位の地域生態システム学科の選択科目です。 |
到達基準 |
人と動物の福祉について、適切なマインドを身につけ、行動できるようになる。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1:福祉とは 2:伴侶動物の福祉 3:動物虐待と社会的課題の関係1 4:動物虐待と社会的課題の関係2 5:動物介在介入と人の福祉1 6:動物介在介入と人の福祉2 7:身体障害者補助犬と人の福祉1 8:身体障害者補助犬と人の福祉2 9:人の福祉 10:人権 11:啓発 12:ボランティア 13:グループ・アプローチ 14:対人行動 15:まとめと補足 |
履修条件・関連項目 |
地域生態システム学科の履修ガイドを参照し、各自の履修プログラムの条件に応じて履修すること。一方、履修プログラムの完成に必要なくても履修可能です。 履修者は、授業で学んだことが社会や将来の職業生活にどのように活かせられるか調べ、深く考察することが求められます。 授業時に配布する資料などを用いて本学の標準時間数に準ずる予習および復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
授業中に資料を配布します。 |
参考書 |
授業中に説明します。 |
成績評価の方法 |
授業中に不定期に行う小レポート(30%)と期末の大レポート(70%)で総合的に評価します。 |
教員から一言 |
世の中には様々な価値観がありますが、福祉の分野では、まずは基本的な価値観を身につけてから、自分の色を出していくのが良いでしょう。社会的弱者に配慮する福祉マインドを持って授業に臨んでください。 |
キーワード |
福祉、伴侶動物、虐待、動物介在介入、身体障害者補助犬、対人行動 |
オフィスアワー |
月曜日4限 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/14 14:07:46 |