科目名[英文名]
空間情報学実習   [Practice on Geoinformatics]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01RN2305
責任教員 [ローマ字表記]
山下 恵   [YAMASHITA Megumi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
【目的】
地図作成に必要な基準点を用いた現地観測とPCで数値地図を作成する作業を通して,空間座標系や地理情報データの構造を理解することを目的とする。

【概要】
測量学で学んだ数値地形測量を大学構内で実践する。測量結果はPCで三次元座標計算した後,地理情報システム(GIS)に読み込み,地形・地物の図化作業および属性情報の入力を行ってGISデータを作成する。また,GISデータ作成について外業から内業までの作業レポートを作成する。

本科目は,実務経験のある教員による授業科目である。担当教員は測量士の国家資格を持ち,地理的空間情報の計測および解析の経験を持つ。実習を通して,様々な計測手法や応用についても紹介する。

到達基準
○数値地形図作成のための測量原理,地図情報レベル,座標計算について理解している。
○GISデータのデータ構造について理解している。

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
○トータルステーションを用いたキャンパス内での数値地形測量(外業)

○PCを使った座標計算(内業)

○GISデータの作成:図化作業と属性入力(内業)

○まとめと成果提出
履修条件・関連項目
測量学および基礎測量学実習を履修していること。
テキスト・教科書
適宜,配布します。
参考書
成績評価の方法
7割以上の出席を評価の条件とします。
実習成果物(座標計算・GISデータ・レイアウト図)を70点,レポートを30点としで評価します。
教員から一言
実際の測量作業を通してGISデータを作成する面白さを体感してください。
キーワード
基準点,数値地形測量,座標計算,図化,属性,GISデータ作成
オフィスアワー
質問等は,実習中に随時うけつけます。
備考1
測量士補国家資格取得のための履修指定科目
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/18 11:47:02