科目名[英文名] | |||||
植生学 [Vegetation Science] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01RN3262 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
吉川 正人, 星野 義延 [YOSHIKAWA Masato, HOSHINO Yoshinobu] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】植物群落の概念と成因,様々な空間スケールにおける植生の分布と気候・地形・土壌等の環境や人為的影響との関係,植生の遷移と更新など,植生学の基礎的な知識を修得する. 【概要】前半は総論として,世界の植生分布と気候の関係,植物群落の成立に関わる諸要因,種組成に基づく群落の分類体系をはじめとする研究手法,植物群落の時間的な動態などについて学ぶ.後半は各論として,日本の植生帯ごとの森林植生の特徴や,特殊立地および人為的影響を受けた植生の特徴について学ぶ. |
到達基準 |
本科目は学科専門科目(パッケージ科目)である. 【到達基準】 ・植物群落の成立と分布に関わる気候,地形,土壌,人為などの影響について説明できる. ・世界と日本の植生帯の概要と,それぞれの植生学的特徴について説明できる. ・種組成に基づいた植物群落の研究手法の基本的事項について説明できる. 本科目のディプロマ・ポリシーの観点は,本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください. https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
授業内容と担当者は以下の通り. ①植物の生活様式と環境(吉川) ②植物の系統と地理分布(吉川) ③世界の群系分布と気候(吉川) ④植物群落の成立と動態(星野) ⑤植物社会学的研究方法と解析(星野) ⑥森林群落の維持機構(星野) ⑦植物群落の遷移(星野) ⑧植生の多様性(星野) ⑨日本の植生帯(吉川) ⑩暖温帯の常緑広葉樹林(吉川) ⑪冷温帯の落葉広葉樹林(吉川) ⑫亜寒帯の常緑針葉樹林と高山植生(吉川) ⑬二次林と二次草原(吉川) ⑭特殊立地の植生(吉川) ⑮試験 |
履修条件・関連項目 |
Rn学科の同一パッケージ科目は下記のとおり. 植生管理学,植生管理学実習(植生管理パッケージ) 授業時間に加えて,本学の標準時間数に準ずる事前・事後学習を行うこと. |
テキスト・教科書 |
必要に応じて資料を配付する |
参考書 |
「植生管理学」福嶋司編著(朝倉書店) 「図説日本の植生/第2版」福嶋司編著(朝倉書店) |
成績評価の方法 |
試験100% |
教員から一言 |
キーワード |
植物群落,植物社会学,植生地理 |
オフィスアワー |
質問等には随時対応する.なるべく事前にメールで連絡のうえ来室すること. |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/13 18:45:59 |