科目名[英文名]
土壌物質動態学   [Water flow and chemical transport in soils]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01RN3272
責任教員 [ローマ字表記]
斎藤 広隆, 渡邊 裕純   [SAITO Hirotaka, WATANABE Hirozumi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
土壌物質動態学では,農地における土・水ならびに周辺環境の最適なマネジメントのため,土中の水理学的・物理学的・化学的・生物学的なプロセスを理解し,実際の環境政策や環境計画への適用について学ぶことを主な目的とする.講義では土を中心とした環境中の様々な物質または熱エネルギーの挙動(運命・移動)に関する基本的な理論だけでなく,応用例として水田や畑における農薬の動態について学ぶ.
到達基準
・土中の物質移動の基礎について身についている
・物質移動式の解法を知っている
・水田・畑の物質循環を理解している

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1 土の物理的・化学的性質 (斎藤・渡邊)
2 土中の水分移動 (斎藤)
3 土中の化学物質の移動 (斎藤)
4 水循環と水田・畑の構造(渡邊)
5 土中の熱移動 (斎藤)
6 土中水分・化学物質・熱移動モデリング (斎藤)
7 土中のガスの移動 (斎藤)
8 前半総括
9 化学物質の物理化学特性と環境動態(渡邊)
10 水田における化学物質の動態 1.農薬動態モニタリング(渡邊)
11 水田における化学物質の動態 2.農薬動態モデリング  (渡邊)
12 土壌汚染とその修復(斎藤) 
13 水田における化学物質の動態 3.農薬流出の評価・管理(渡邊)
14 畑における農薬の動態 1.農薬の降雨流出と土壌残留(渡邊)
15 後半総括
履修条件・関連項目
土壌物理学・農地工学を履修していることが望ましい.

本学の標準時間数に準ずる
テキスト・教科書
資料を随時配布します
参考書
成績評価の方法
宿題40%,中間試験30%,期末試験30%
教員から一言
授業は毎回配布する資料を基に進めます。資料はGoogle classroomから各自ダウンロードしてください。
キーワード
土壌物理,農薬動態,農地工学
オフィスアワー
授業終了後またはアポイントメント
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/12 14:36:56