科目名[英文名]
農業環境工学実習   [Practice on Agricultural Environment Engineering]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01RN3311
責任教員 [ローマ字表記]
帖佐 直   [CHOSA Tadashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
 物理、生物、化学、数学などの自然科学を効果的に応用することで、生産、環境、食料、農作業などを対象とした問題解決のための素養を養う。土木・機械技術、情報通信技術、計測・モニタリング、理化学分析などを通じて、農業・環境分野において工学(Engineering)が果たす役割について理解する。
 本科目は地域生態システム学科における専門科目であり、農業環境工学プログラムを修了するうえでの必修科目である。
到達基準
研究や技術開発の最前線での体系を通じて農業環境工学の全体像をイメージできる。

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1 粒状物の選別
2 粒状物の計測
3 粒状物の空気搬送
4 播種試験
5 GPS測量
6 GPSデータの解析
7 農業施設の環境負荷ガス分析
8 食品機械の調査
9 農産物の物理性評価
10 農産物の熱移動解析
11 農作業の労働負担調査
12 水田での生育モニタリング
13 水田環境のモニタリング
14 水利施設の見学
15 農産物の調製施設見学
履修条件・関連項目
 大学設置基準によると1単位の授業科目として45時間の学習が標準となっている。本科目は2単位の実習科目として、3コマ×15回の実習を行うとともに、各回に課されるレポートの作成により標準的な学習時間を満たすこととなる。
テキスト・教科書
実習ごとに資料を配布する。
参考書
作物の生育と環境,西尾道徳・古在豊樹・奥八郎・中筋房夫・沖陽子,農山漁村文化協会.
農業機械の構造と理解,藍房和他,農山漁村文化協会.
成績評価の方法
レポート(100%)での評価となるが、レポート作成には実習の参加を前提とする。
教員から一言
五感をフルに動かして、実習に臨んでください。
キーワード
農業生産、水利施設、環境、ポストハーベスト
オフィスアワー
授業中、授業直後の質問を推奨する。メールでは随時対応可能。
備考1
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~acre/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/14 16:58:25