科目名[英文名]
実験動物学実習   [Practice in Laboratory Animal Science]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01VN2117
責任教員 [ローマ字表記]
田中 あかね, 水谷 哲也, 大松 勉, オブライエン 悠木子, 鈴木 馨   [TANAKA Akane, MIZUTANI Tetsuya, OMATSU Tsutomu, SASSA Yukiko, SUZUKI Kaoru]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
獣医師が取り扱う4種の動物(伴侶動物、産業動物、実験動物、野生動物)のひとつが実験動物です。実験動物は、私たち社会の豊かさと健康の維持のための研究に日々役立ってくれていますが、信頼できるデータ取得のためには、その正しい取り扱いを習得する必要があります。また近年問題となる動物実験における動物福祉や動物愛護にも十分な配慮を行わなければなりません。また適切な動物実験計画の立案が必須です。この実習では、動物実験計画の立案に加えて、実験動物の取り扱いや、維持管理、モニタリングなどについての手技を学びます。担当教員は実験動物を用いた研究経験が豊富で、日本実験動物医学会の会員でもあるので、経験や知識を活かした実習を行う。
到達基準
動物実験計画を適切に立案できる。
実験動物の獣医学的ケアを習得する。
保定法や採血法などの基本的な取り扱いを習得する。
遺伝子および微生物モニタリング法を習得する。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/

授業内容
1. オリエンテーション
2. 動物実験計画の立案・検討・評価
3. マウスの取り扱い
4. ラットの取り扱い
5. トリの取り扱い
6. ウサギ、モルモット、テグーなどの取り扱い
7. ハリネズミなど、野生動物の取り扱い
8. イヌの取り扱い
9. 遺伝子モニタリング
10.微生物モニタリング
11.発生工学

(上記の内容を全15回の実習で実施)

複数名の教員で分担担当するため、順番が前後する場合があります。
履修条件・関連項目
80%以上の出席と実習状況、試験(小テストおよび期末試験)で60点以上の獲得により単位を認定する。追試や再試は行わない。適切な予習や復習をしてください。必要な学習時間は本学の標準時間数に準じます。
テキスト・教科書
実験動物学に准ずる。
参考書
実験動物学に准ずる。
成績評価の方法
80%以上の出席と実習状況、試験で60点以上の獲得により単位を認定します。
教員から一言
実習の予定や班分けなどはMoodleにて周知します。履修者は必ずMoodleに登録をしてください。
キーワード
オフィスアワー
10時から14時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/25 13:31:22