科目名[英文名] | |||||
統合薬理学 [Veterinary Integrative Pharmacology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01VN3123 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
佐藤 洋(岩), 佐々木 一昭, 臼井 達哉 [SASAKI Kazuaki, USUI Tatsuya] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
獣医薬理学は薬物を中心として、基礎と臨床獣医学を結ぶ学問と位置づけている。したがって、解剖・生理・微生物学を基盤とし、対象も細胞・組織・器官あるいは個体と多岐にわたっている。また、動物種差・個体差も重要な学習ポイントである。最終ゴールは臨床薬理学の立場から、臨床現場あるいは臨床研究をサポートし理解することにある。 |
到達基準 |
獣医学が対象とする薬物の作用機構・作用点を理解するために、対象疾患の成り立ち、治療・診断・予防に用いる代表的薬物の主作用、体内挙動(吸収・分布・代謝・排泄)あるいは有害作用(副作用)に関する基礎知識を修得する。 |
授業内容 |
授業概要をパワーポイントスライドで説明し、関連した解剖学的・生理学的・生化的事項を質問することもある。また、理解度を確認するために中間試験および期末試験を実施する。 テキストを中心に、パワーポイントスライドで補充する。また、重要事項については板書で説明を行う場合がある。 1回 血液に作用する薬(1) 2回 血液に作用する薬(2) 3回 消化管に影響する薬(1) 4回 消化管に影響する薬(2) 5回 ホルモン・抗ホルモン・ビタミン(1) 6回 ホルモン・抗ホルモン・ビタミン(2) 7回 免疫機能に影響する薬・消毒薬,中間テスト 8回 抗菌薬(1) 9回 抗菌薬 (2) 10回 抗真菌薬・抗ウイルス薬・生物学的製剤 11回 抗腫瘍薬(1) 12回 抗腫瘍薬(2) 13回 駆虫剤,殺虫剤 14回 中毒とその治療薬,眼科に用いる薬 15回 全体のまとめ,期末テスト |
履修条件・関連項目 |
「基礎薬理学」を理解しておくこと |
テキスト・教科書 |
日本比較薬理学・毒性学会編「獣医薬理学」近代出版社 ISBN978-4-87402-190-3 |
参考書 |
成績評価の方法 |
出席は必須(授業開始時)であり、予習、授業態度、質問に対する応答と中間試験および期末試験結果を総合的に判断する。 |
教員から一言 |
予習を確実におこなってください。出席は必修です。 |
キーワード |
獣医薬理学 |
オフィスアワー |
昼食時間および放課後 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
なし |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
英語 |
更新日付 |
2019/02/21 11:42:00 |