科目名[英文名]
公衆衛生学総論   [General Veterinary Public Health]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01VN3301
責任教員 [ローマ字表記]
藤川 浩, 石原 加奈子   [FUJIKAWA Hiroshi, ISHIHARA Kanako]
所属 感染症未来疫学研究センター 研究室   メールアドレス

概要
獣医公衆衛生学の基礎的概念を講義する。すなわち公衆衛生の目的と考え方、関連分野(食品衛生、人獣共通感染症、環境衛生、動物愛護)の役割、国民衛生の動向、公衆衛生行政等の内容について授業を行なう。

本科目は実務経験のある教員による授業科目である。担当教員は行政機関において公衆衛生学に直接係った経験を持ち、それを生かした授業を行う。


到達基準
公衆衛生の基本的な考え方を理解し、関連した問題解決を行うためのアプローチ手法を通じて、公衆衛生に役立つ知識を得られる。
ディプロマ・ポリシー観点(D):地球規模での感染症や畜産物の安全確保などに貢献する知識、技能を持つこと。
授業内容
第1回 公衆衛生学序論:目的と基本的考え方、関連法規
第2回 人口統計:人口静態、人口動態、生命表、生活環境衛生
第3回 動物愛護:動物との共生、動物の飼育管理、動物愛護管理
第4回 感染症とその対策:疫病統計、感染と発症、滅菌と消毒
第5回 衛生行政(1):衛生行政組織(国と地方公共団体)、関連法規(地域保健法等)
第6回 衛生行政(2):感染症および食品安全関連法規
第7回 総括および試験
履修条件・関連項目
授業時間30時間に加え、教科書、配布資料などを参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
「獣医公衆衛生学I」文永堂
参考書
成績評価の方法
総括(試験)は講義の3分の2以上の出席者のみが原則として受験できます。
遅刻は2回で欠席1回とカウントします。60点以上を合格とします。
教員から一言
キーワード
食品衛生、環境衛生、動物福祉、保健統計、感染症法、検疫、感染症対策
オフィスアワー
10:00-17:00
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/29 11:29:22