科目名[英文名]
動物衛生学   [Animal Health]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01VN3308
責任教員 [ローマ字表記]
竹原 一明, 林谷 秀樹   [TAKEHARA Kazuaki, HAYASHIDANI Hideki]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
食料生産のための産業動物を健康に飼養するための手法を学ぶ。
本科目担当教員は、農場HACCP主任審査員・JGAP指導員など実務経験があり、畜産分野の消毒ハンドブックを執筆している。
到達基準
食の安全・安心を含めた生産段階での管理衛生、飼養衛生、農場HACCP等を理解し、実践できる獣医学生を育てる。本学HP(3つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回動物衛生学概論、農場HACCP
第2回日本の家畜防疫の仕組みと家畜伝染病の発生動向と国際防疫
第3回疾病制御と消毒
第4回予防衛生(ワクチン接種)
第5回ウイルスゲノム・衛生動物の駆除・家畜の主な感染症とその対策
第6回環境衛生とアニマルウェルフェア
第7回飼養管理衛生
第8回動物の中毒
第9回家畜排せつ物の管理
第10回生産動物の管理衛生(乳牛)
第11回生産動物の管理衛生(肉牛)
第12回生産動物の管理衛生(豚・鶏)
第13回生産動物の管理衛生(特用家畜)
第14回伴侶動物、展示動物野生動物の衛生管理
第15回まとめ・試験
履修条件・関連項目
講義資料および予習プリントを事前にチェックし、講義後のミニテストを含め、復習を行うこと。必要な学習時間は、本学の標準時間数に準ずる。動物衛生学実習と連携している。
テキスト・教科書
獣医衛生学 獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 文永堂出版 (2018年)
参考書
予習プリント、講義資料。畜産分野の消毒ハンドブック(公益社団法人 中央畜産会)
成績評価の方法
試験と毎回のミニテスト、予習プリントの理解度
教員から一言
動物衛生学は、21世紀の食糧問題を解決するキーポイントである。
行政体験や産業動物関連の学外実習に関して、相談に乗ります。
キーワード
飼養衛生管理基準、農場HACCP、バイオセキュリティ、食料自給、One World-One health
オフィスアワー
日中は、会議や講義・実習が無い限り、対応可能。事前にメール等で連絡を。4-329Bが居室。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/28 14:50:01