科目名[英文名]
小動物内科学実習・応用編   [Small Animal:Applied Practice in Veterinary Internal Medicine]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 4  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01VN4408
責任教員 [ローマ字表記]
打出 毅, 田中 あかね, 呰上 大吾, 井手 香織, 清水 美希   [UCHIDE Tsuyoshi, TANAKA Akane, AZAKAMI Daigo, IDE Kaori, SHIMIZU Miki]
所属 農学部 研究室 獣医外科学研究室  メールアドレス

概要
イヌやネコなど伴侶動物に関する実践的な内科学検査手技と検査結果の読み方を実習する。
本科目は、実務経験のある教員による授業科目である。担当教員は本学付属動物医療センターにおいて臨床の経験があり、授業では、実際の臨床例をもとに議論を行う。
到達基準
小動物臨床検査法の手技および評価法に関する知識を修得し、その知識を実際の症例の診断時、治療時に生かすことができる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1)血液凝固検査(松田)
2)輸血(田中)
3)輸液療法(打出)
4)心電図検査(打出)
5)肝機能検査(田中)
6)腎機能検査(田中)
7)膵外分泌機能検査(打出)
8)内分泌検査(打出)
9)神経学的検査(松田)
10)眼科検査(田中)
11)細胞診(田中)
12)脳脊髄液検査(松田)
13)OSCEに対応した医療面接・身体検査(打出)
14)総合チェック(松田)
履修条件・関連項目
小動物内科学実習・基礎編と協調し、教員が分担しながら実習を進める。最初の授業時に合同のオリエンテーションを実施し、実習の予定や試験、成績評価について説明を行う。
1単位相当分の実習参加に加え、配布した資料について事前事後学習を行うこと。
本学の基準時間数に準ずる。
テキスト・教科書
岩﨑利郎、滝口満喜、辻元元 監修:獣医内科学大2版 文永堂出版 2014。
担当教員が事前に資料を配布する。
参考書
Veterinary Laboratory Medicine, Clinical Pathology (Iowa State University Press)
サウンダース小動物臨床マニュアル(文英堂)
成績評価の方法
前提として、出席が7割以下の場合は成績評価を行わない。期末試験を100点満点とし、60点以上を取得した学生に単位を与える。
教員から一言
獣医師は動物の生命を取り扱う極めて重要な国家資格であることから、高い志と生命への畏敬の念をもって真摯に実習に臨むことを期待する。
キーワード
獣医内科学 検査、診断
オフィスアワー
平日の午前中ですが、前もってメールにて予約するようにしてください。
備考1
特になし
備考2
特になし
参照ホームページ
なし
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/02/06 20:03:56