科目名[英文名] | |||||
神経病・運動器病学 [Veterinary Neurology and Musculoskeletal Diseases] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 5~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01VN5414 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
宇塚 雄次(岩), 片山 泰章(岩), 清水 美希 [UDUKA Yuuji, KATAYAMA Masaaki, SHIMIZU Miki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
伴侶動物医療における神経と運動器に関わる疾患について、総論と各論を講義する。 |
到達基準 |
神経の病気に関わる基本的事項を理解し、神経疾患について説明できるようにする。 運動器に関わる疾患、とくに骨や関節の障害について説明できるようにする。 筋肉と末梢神経の疾患について説明できるようにする。 |
授業内容 |
1,神経の基本的な解剖と機能、 神経病を理解する上での基本的な解剖学と機能学について説明する。 2,神経学的反射検査:姿勢反応 神経病を診断していく上で必要な、全身観察と姿勢反応の検査について説明する。 3.神経学的反射検査:脳神経検査 神経病を診断していくために必要な脳神経の反射検査について説明する。 4,神経疾患に対するアプローチと病変の局在、 神経の病気を診断するための、病変の局在を推定する作業について説明する。 5.神経に対する特殊検査、 特殊な検査として脳脊髄液検査と電気生理学的検査について概説する。 6.先天性疾患と代謝性脳症、 疾患の各論として、先天性の神経病と代謝性の神経疾患について説明する。 7.てんかん、脳炎 犬や猫のてんかんや、脳炎(感染性、非感染性)について説明する。 8. 脳腫瘍 犬や猫の脳腫瘍について説明する。 9.神経眼科学と排尿の調節 (中間テスト) 眼科と排尿に関わる神経の経路や疾患について概説する。 10.椎間板変性疾患と脊椎・脊髄疾患(1)、 11.椎間板変性疾患と脊椎・脊髄疾患(2)、 12.神経筋接合部と筋肉の疾患、 13.骨折と脱臼の概念と分類、 14.前肢の疾患、 15.後肢の疾患、 (期末テスト) |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
参考書 |
Veterinary Neuroanatomy : A clinical approach BSAVA manual of canine and feline Neurology 4th ed. 犬と猫の神経病学 総論・技術編 犬と猫の神経病学 各論編 |
成績評価の方法 |
中間テストと期末テストを総合点に、出席を加味して判断する。 |
教員から一言 |
キーワード |
神経、反射検査、中枢神経、骨折、関節炎 |
オフィスアワー |
月曜日 17:00〜18:00 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/04/25 10:17:13 |