科目名[英文名] | |||||
臨床栄養学 [Veterinary Clinical Nutrition] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 5~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01VN5419 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
西藤 公司, 左向 敏紀 [NISHIFUJI Koji, SAKOH Toshinori] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】本講義は実証獣医学科目の小動物臨床獣医学科目群ならびに大動物臨床獣医学科目群に位置づけられ、各動物の病態に併せた栄養管理方法について学ぶことを目的とする。本科目で解説する内容は、獣医師国家試験において毎年のように出題される分野である。 【概要】伴侶動物および産業動物の臨床栄養学について、総論を除くアドバンスドレクチャーを開講する。講義では資料を配付するので、講義中だけでなく予習・復習にも活用して体系的に習得してほしい。 |
到達基準 |
栄養管理が必要な伴侶動物ならびに産業動物の疾病に関する病態を理解し、各疾病における栄養管理方法を説明できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1:栄養素の消化吸収および代謝と疾病 2:臨床栄養学の概念、栄養素による疾病 3:尿石症の栄養管理 4:下部尿路疾患、腎疾患の栄養管理 5:消化器疾患(肝臓疾患、膵臓疾患)の栄養管理 6:内分泌疾患の栄養管理 7:アレルギー疾患、がんの栄養管理、脂肪酸の利用 8:重症疾患、関節疾患、心疾患 |
履修条件・関連項目 |
実証獣医学科目の小動物臨床獣医学科目群ならびに大動物臨床獣医学科目群に区分され、学科必修科目である。 授業時間に加え、配付される講義資料を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
臨床栄養学 左向敏紀、阿部又信、大島誠之助、徳本一義、百田豊、森昭博 インターズー2015 |
参考書 |
小動物の臨床栄養学(第5版) 岩崎利郎、辻本元 監訳 インターズー2014 |
成績評価の方法 |
出席率2/3を満たした学生に期末試験の受験資格を与える。期末試験は100点満点とし、60点以上を取得した学生に単位を与える。出席率または試験の点数が合格基準に満たなかった学生に対しては再試験を行わない。 |
教員から一言 |
疾病時の栄養管理を理解するには、各疾病の病態を良く理解しておく必要がある。各疾病を復習すると共に栄養素の代謝との関連を理解して欲しい。また、オーナーへの説明方法についても会得して欲しい。 |
キーワード |
臨床栄養学、栄養管理、尿石症、肝臓疾患、腎疾患、内分泌疾患 |
オフィスアワー |
月曜日、火曜日、金曜日の10時から15時。その他教員が在室していれば、質問等随時対応する。emailでの質問も可。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/06/21 21:39:51 |