科目名[英文名]
眼科学   [Veterinary Ophthalmology]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 5  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01VN5422
責任教員 [ローマ字表記]
田中 あかね   [TANAKA Akane]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
獣医臨床では眼の疾患に遭遇する機会は非常に多く、眼科疾患を系統学的に学習することは非常に有意義である。本講義では眼の疾患について、局所解剖学、病態発生、診断、内科的治療法、外科的治療法に分けて講義し、知識を深めることを目的とする。特に、小動物のみならず大動物(特に獣医師の治療対象となるウマを中心に)の眼科疾患についても解説する。担当教員は獣医臨床の経験を有しているので、実際の動物臨床症例の画像を多く用いた講義を行う。
到達基準
動物の眼の正常構造と各部位の機能を正しく理解し説明できる。
疾患の発生機序とその対処法を正しく理解し説明できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回 眼の正常な構造と機能
第2回 眼瞼や附属器の疾患
第3回 前眼部の疾患 その1
第4回 前眼部の疾患 その2
第5回 中間透光帯の疾患
第6回 後眼部、様々な動物の網膜の正常所見と疾患
第7回 様々な動物の視覚と視野、まとめ
第8回 試験




履修条件・関連項目
今年度の授業日程はMoodleに掲載する。また、以降の連絡事項は毎回Moodleに掲載するので、履修者は必ず参加登録をし、Moodleの内容を確認すること。予習や復習が必要です。必要な学習時間は本学の標準時間数に準じます。
テキスト・教科書
参考書
Kirk N. Gelatt, Color Atlas of Veterinary Ophthalmology


成績評価の方法
80%以上の出席と試験の得点60点以上で単位を認定する。再試験は実施しない。
試験の日程については別途通知する。授業の予定については最初の授業の時に連絡する。
教員から一言
小動物のみならず大動物についてもしっかり勉強して下さい。
キーワード
オフィスアワー
10時から14時まで
備考1
試験日など、本授業に関する情報については、適宜Moodleに掲載する。履修者は必ずMoodleに参加登録をすること。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/25 13:32:04