科目名[英文名]
大動物臨床実習・応用編   [Large Animal:Applied Practice in Veterinary Medicine]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 5  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01VN5509
責任教員 [ローマ字表記]
竹原 一明, 村中 雅則, 黒田 泰輔, 久代 明日香, 太田 稔, 中村 高志, 未  定   [TAKEHARA Kazuaki, MURANAKA Masanori, KURODA Taisuke, KUSHIRO Asuka, OTA Minoru, NAKAMURA Takashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
動物としての馬の特徴を理解し,馬の取り扱い方を身に付ける。
診断,治療に必要な基本的手技を身に付ける。
馬特有の疾患についての病態,原因,症状,診断法,治療法,予後に関する知識を学ぶ。
家畜としての豚の特徴を理解し,豚の取り扱い方を身に付ける。
豚の疾病の歴史と多発する疾病について学ぶ。
担当の教員は、実際に馬の臨床や豚の臨床現場の実務経験を有している。
到達基準
馬を取り扱えるようになる。
簡単な検査(聴診・レントゲン検査・エコー検査など)や処置(注射・包帯・外科処置など)ができるようになる。
馬でよく見られる疾患の病態,原因,症状,診断法,治療法,予後が説明できるようになる。
養豚を理解できるようになる。
本学HP(3つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
(https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/)
豚の取り扱いができるようになる。
豚病対策への理解が深まる。
授業内容
第1回 講義:オリエンテーション
    実習:馬の取扱い・曳き馬・保定法・個体識別

第2回 講義:馬の内科疾患(循環器・呼吸器・消化器)
    実習:稟告・臨床検査(検温・触診・聴診

第3回 講義:馬の外科疾患(運動器)
    実習:歩様検査・跛行診断・包帯法

第4回 講義:馬の感染症
    実習:採血・投薬・予防注射

第5回 講義:競馬開催における獣医師の役割
    実習:東京競馬場施設見学・レントゲン検査

第6回 講義:競走馬研究所における研究業務
    実習:トレッドミル見学・エコー検査・内視鏡検査

第7回 講義:家畜としての豚の基本的な知識

第8回 講義:養豚獣医療と養豚管理獣医師について

第9回 実習:SPF繁殖豚農場見学

第10回 実習:SPF繁殖豚農場見学

第11回 実習:豚の取り扱い方、保定法

第12回 実習:体側方法、採血方法

第13回 実習:ワクチン注射、投薬

第14回 実習:妊娠鑑定、殺処分法

第15回 講義:養豚関連まとめ
履修条件・関連項目
講義日程等については掲示をするので、確認しておくこと。学外に出かけることもあります。
テキスト・教科書
獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠
「馬臨床学」(緑書房)
獣医衛生学(第2版)文永堂出版
参考書
Manual of EQUINE PRACTICE 2e
Reuben J. Rose and David R. Hodgson (SAUNDERS)
豚に関しては、資料をMoodleにアップする。
成績評価の方法
馬関連:レポートおよびアンケート提出 
豚関連:講義でのミニテストおよびレポート提出
教員から一言
ムードルに情報をアップしますので、早めに必ず登録してください。
キーワード
オフィスアワー
事前にメールでのアポイントメントください。学習の進め方などを相談できます。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/28 14:42:12