科目名[英文名] | |||||
有機化学Ⅱ [Organic Chemistry Ⅱ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01bn1004 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
梶田 真也 [KAJITA Shinya] | |||||
所属 | 生物システム応用科学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
目的:有機化合物の3次元構造(立体化学)と,芳香族,ハロゲン原子,酸素原子を含む有機化合物の性質や反応について学ぶ. 概要:有機化合物の分子形状を3次元的に理解するために立体化学について学ぶ.また,芳香族化合物,ハロゲン原子を含むハロゲン化アルキル,酸素原子を含むアルコール,フェノール,エーテル等の命名法,および性質や反応について学習する. |
到達基準 |
芳香族化合物の定義,命名法,反応について説明できる. 有機化合物の立体化学について説明できる. ハロゲン化アルキルの性質,命名法,合成法,および反応について説明できる. アルコール・フェノール・エーテルの性質,命名法,合成法,および反応について説明できる. 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1回:芳香族化合物の命名法 第2回:芳香族求電子置換反応の概要 第3回:芳香族求電子置換反応における置換基効果 第4回:芳香族化合物の酸化と還元 第5回:有機化合物の立体化学 第6回:立体配置の表示方法 第7回:前半のまとめと中間試験 第8回:ハロゲン化アルキルの命名法 第9回:ハロゲン化アルキルの反応 第10回:求核置換反応と脱離反応 第11回:アルコール、フェノール、エーテルの命名法 第12回:アルコール、フェノール、エーテルの合成 第13回:アルコール、フェノール、エーテルの反応 その1 第14回:アルコール、フェノール、エーテルの反応 その2 第15回:まとめと定期試験 |
履修条件・関連項目 |
有機化学Ⅰを履修していることが望ましい. 授業時間30時間に加え、配布した講義資料や教科書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
マクマリー 有機化学概説 第7版(東京化学同人)(5章〜8章) |
参考書 |
マクマリー 有機化学概説 問題の解き方 第7版(英語版)(東京化学同人) マクマリー 有機化学 第9版 上・中・下(東京化学同人) |
成績評価の方法 |
学期半ばと学期末の2回の試験により評価する. (中間テスト50%、期末テスト50%) |
教員から一言 |
有機化学は単に暗記するのではなく,理屈を理解して学ぶようにしてください.そして,授業中不明な点があった場合には,その場で質問をして理解するようにしましょう. また,授業前の予習として,あらかじめテキストを1度読むこと,復習として,教科書にある問題を解いて自主的に学ぶ習慣をつけて確実に有機化学の知識を深めてください. |
キーワード |
有機化学,芳香族化合物,立体化学,置換反応,脱離反応,反応機構 |
オフィスアワー |
オフィスアワー:火曜日17時〜18時.ただし,他の時間も対応しますのでメールであらかじめアポイントを取って訪れてください.E-Mail: 北野(kitayo),梶田(kajita) |
備考1 |
当然のことですが私語は厳禁です.質問等がある場合には遠慮なく大きな声で発言してください. |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/05 12:41:36 |