科目名[英文名]
植物生理学   [Plant Physiology]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01bn1006
責任教員 [ローマ字表記]
福原 敏行   [FUKUHARA Toshiyuki]
所属 農学部 研究室 8-212  メールアドレス

概要
概要:植物生理学では、光合成、呼吸、光周性、光受容体、花成の調節、環境ストレス応答、植物ホルモン、多糖類合成、二次代謝産物の合成などについて、「テイツ・ザイガー 植物生理学 第三版」と「Plant Biology, Garland Science」を参考書として用い講義する。
到達基準
植物生理学では、光合成、呼吸、光周性、光受容体、花成の調節、環境ストレス応答、代謝、植物ホルモンの作用などの生理現象を、分子レベルで理解することを目標とする。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
授業内容
1.花成の調節:光周性(日長の計測)、概日時計(サーカディアンリズム)、春化
2.花の形態形成:転写因子、ABCモデル
3.光受容体:フィトクロム、青色光受容体
4.光合成I:光化学反応
5.光合成II:炭素還元反応、
6.水と物質の輸送
7.植物の環境ストレスに対する応答
8.光合成による炭水化物の生合成
9.硝酸の同化とアミノ酸生合成
10.窒素固定と硫酸同化
11.転流、貯蔵
12.脂質合成と貯蔵
13.植物ホルモンI:オーキシン、ジベレリン、ブラシノステロイド
14.植物ホルモンII:エチレン、アブシジン酸
15.植物ホルモンIII:サリチル酸、ジャスモン酸


   
履修条件・関連項目
細胞・遺伝学を履修することが望ましい。
必要な学習時間は、本学の標準時間数に準ずる。
テキスト・教科書
テイツ・ザイガー 植物生理学 第三版、Hans-Walter Heldt 植物生化学
参考書
Plant Biology, Garland Science
成績評価の方法
期末試験70%、毎回の小テスト30%
教員から一言
キーワード
光合成、環境ストレス、植物ホルモン
オフィスアワー
8:30~17:00
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2019/03/06 15:32:38