科目名[英文名]
スペイン語I   [Spanish I]
区分 教養科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 11  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01fl1007
責任教員 [ローマ字表記]
渋下 賢   [SHIBUSHITA Ken]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
第二外国語科目は、英語以外の外国語を学習することで、異文化へのさらなる理解や関心を促し、グローバル化する現代社会において必要となる多様な情報の収集・発信能力を高めることを目的とする。
1学期の「スペイン語Ⅰ」と3学期の「スペイン語Ⅱ」では、スペイン語の基本的な文法と発音を理解し、簡単な読解や会話、作文などを行いながら、読む・書く・聴く・話すの初歩的スキルを習得する。あわせて、スペイン語圏の社会や文化についても基礎的な知識を学ぶ。
履修規則上は「スペイン語Ⅰ」と「スペイン語Ⅱ」に分けて単位認定を行うが、実質的には連続した授業内容である。
本科目はグローバル言語文化科目群の第二外国語科目として開講される。
到達基準
① 簡単な挨拶ができる。
② 自己紹介・基本的な質疑応答ができる。
③ 綴りを見て単語を発音することができる。
④ 基本的な動詞の不定詞を直説法現在形に活用させることができる。
⑤ 現在形の単文ならば辞書を引いて読むことができる。
⑥ 英語以外の外国語としてのスペイン語、英米圏以外の外国文化としてのスペイン語文化圏のイメージを持つことができる。

主な目標(科目別目標一覧対応)
異文化理解◎、国際感覚◎、コミュニケーション◎、文章理解〇
授業内容
第 1 回 ガイダンス、第 1 課:綴りと発音
第 2 回 第2課:文法(名詞の性と数) 会話
第 3 回 第3課:文法(主語人称代名詞、動詞 ser) 会話
第 4 回 第3課:文法(形容詞、疑問文・否定文) 読解
第 5 回 第4課:文法(直説法現在・規則動詞 -ar動詞) 会話
第 6 回 第4課:文法(頻度の表現) 読解・作文
第 7 回 第5課:文法(直説法現在・規則動詞 -er,-ir動詞) 会話
第 8 回 第5課:文法(所有詞)、読解・作文
第 9 回 第6課:文法(指示詞)、会話
第 10 回 第6課:文法(動詞 hay, estar) 読解・作文
第 11 回 第7課:文法(直接目的人称代名詞) 会話
第 12 回 第7課:文法(不規則動詞(一人称単数形が不規則)) 読解・作文
第 13 回 第8課:文法(間接目的人称代名詞) 会話
第 14 回 第8課:文法(語根母音変化動詞) 読解・作文
第 15 回 まとめ、定期試験
受講者の理解度に応じて進度や内容に多少の変更がありうる。
履修条件・関連項目
同一言語Ⅰ・Ⅱの2単位選択必修(生命工学科を除く)。
毎回、予習45分、復習や宿題に45分をかけることが目安となる。詳しくは担当教員の指示に従うこと。
スペイン語を、読解・作文・会話と総合的に身につけるために、「スペイン語Ⅱ」、「異文化理解のためのスペイン語」とあわせて3科目3単位、すべて履修することが望ましい。
テキスト・教科書
『アクシオン! 改訂版 』(2014)
四宮瑞枝他著 白水社
開講前に生協で購入しておくこと。
参考書
辞書および参考書については初回の授業で説明する。
成績評価の方法
授業では、毎回必ず出席をとる。学期末試験の得点を70%、平常点や学習態度(予習の有無、問題演習や宿題への取り組みなど)を15%、授業中に実施する小テストの点数を15%とし、総合的に評価する。 なお、授業に5回以上欠席した者は期末試験の受験資格を失い、無条件にD評価となる。また、受講態度が著しく悪い者(毎回居眠りする、私語が甚だしい等)も、期末試験受験資格を失う。
教員から一言
マナーに気をつけよう。授業中は、飲食は禁止。特別な指示がない限り、スマートフォンの電源は切ること。
授業への積極的な参加と集中力を期待する。
キーワード
スペイン語、スペイン語圏文化、文法、コミュニケーション、読解
オフィスアワー
質問は授業中・授業前後のほか E-mail でも受け付ける。
備考1
課題の提出や資料の配付にMoodleを利用するので、定期的にアクセスすること。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/22 9:19:03