科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 教養科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 11  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01fy1002G
責任教員 [ローマ字表記]
福田 信二   [FUKUDA Shinji]
所属 農学部 研究室 3-311  メールアドレス

概要
知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目と位置付け、内容に応じて学部、学科、少人数ゼミのクラスなど、様々な授業形態をとります。本科目は、2部から構成されます。

第一部:全学共通プログラム
大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的としています。

第二部:学部独自プログラム
座学や現地見学等を通して、農業-水-生態系のかかわりについて理解を深める。
到達基準
1) 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。
2) 農業や生態系における水の重要性について説明できる。

主な目標(科目別目標一覧対応):
自主性・自律性◯、リーダーシップ/調整能力◯、知の開拓能力◎、プレゼンテーション◯、課題探求、問題解決◎、教養倫理◯
授業内容
第一部:全学共通プログラム
第1回 大学を知る(I)
 大学の歴史の概略。学長、農学部長、工学部長の講話:「農工大で挑戦してほしいこと」など
第2回 大学を知る(II)
 学科長の講話
第3回 大学で学ぶ
 高校と大学での学びの違い。履修計画や留学などを含めて、大学生活を俯瞰的に設計する。問いを立てることで深める学問や研究を考える。
第4回 エネルギー教育と安全教育
 エネルギー教育:地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み。
 安全教育:実験活動における危険の概要。安全を守るための行動。化学薬品の危険と廃棄の方法。
第5回 研究倫理
 研究者の行動規範と研究不正について概説する。引用、盗用、剽窃について考える。

第二部:学部独自プログラム
以下の内容について、座学と現地見学等を織り交ぜて講義する。
・農業と生物多様性
・農業水利(灌漑と排水)
・現地見学(府中用水と矢川)
・水の測定
・魚の行動
・総合討論とプレゼンテーション
履修条件・関連項目
全学共通プログラム:授業時間10時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容を振り返り、今後の大学生活の設計や履修計画をたてること。
学部独自プログラム:
テキスト・教科書
必要に応じて授業内で資料や教材を配布
参考書
必要に応じて授業内で資料や教材を配布
成績評価の方法
全学共通プログラム(25%分):毎回提示される記述の課題を総合的に判断します。
学部独自プログラム(75%分):レポートの提出と内容、プレゼンテーションの実施と内容
教員から一言
キーワード
全学共通プログラム:問いを立てる 自律学習/学部独自プログラム:水資源、農業生産、生態系、環境整備
オフィスアワー
事前にメールで連絡ください。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/10 1:52:15