科目名[英文名] | |||||
農学基礎ゼミ [Basic Seminar of Agricultural Science] | |||||
区分 | 教養科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~1 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01fy1002i | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
西河 淳 [NISHIKAWA Atsushi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 1-206 | メールアドレス |
概要 |
知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目と位置付け、内容に応じて学部、学科、少人数ゼミのクラスなど、様々な授業形態をとります。本科目は、2部から構成されます。 第一部:全学共通プログラム 大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的としています。 第二部:学部独自プログラム このプログラムの目的は、ゲノム編集とゲノムライトの有用性と課題について理解を深めることにある。 |
到達基準 |
1) 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。 2) ゲノム編集とゲノムライトの有用性と問題点をグループ内で議論する。 3)ゲノム編集、ゲノムライトの方法や操作を理解し、その有用性と課題点を説明出来るようになる。 主な目標(科目別目標一覧対応): 自主性・自律性◯、リーダーシップ/調整能力◯、知の開拓能力◎、プレゼンテーション◯、課題探求、問題解決◎、教養倫理◯ |
授業内容 |
第一部:全学共通プログラム 第1回 大学を知る(I) 大学の歴史の概略。学長、農学部長、工学部長の講話:「農工大で挑戦してほしいこと」など 第2回 大学を知る(II) 学科長の講話 第3回 大学で学ぶ 高校と大学での学びの違い。履修計画や留学などを含めて、大学生活を俯瞰的に設計する。問いを立てることで深める学問や研究を考える。 第4回 エネルギー教育と安全教育 エネルギー教育:地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み。 安全教育:実験活動における危険の概要。安全を守るための行動。化学薬品の危険と廃棄の方法。 第5回 研究倫理 研究者の行動規範と研究不正について概説する。引用、盗用、剽窃について考える。 第二部:学部独自プログラム 第6回 ゲノム編集とはなにか 第7回 遺伝子操作技術について 第8回 ゲノム編集操作の実際 第9回 ゲノムライトとはなにか 第10回 遺伝子組み換え作物の現状と課題 第11回 遺伝子治療の現状と課題 第12回 ゲノム編集、ゲノムライトの問題点 第13-14回グループ討論、ゲノム編集の将来 第15回 まとめ |
履修条件・関連項目 |
全学共通プログラム:授業時間10時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容を振り返り、今後の大学生活の設計や履修計画をたてること。 学部独自プログラム:授業時間に加え、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
全学共通プログラム: 必要に応じて授業内で資料や教材を配布する。 学部独自プログラム: 必要に応じて授業内で資料や教材を配布する。 |
参考書 |
全学共通プログラム: ・アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門 (慶應義塾大学出版会) 佐藤望(編著)、湯川武、横山千晶、近藤明彦 ・思考を鍛える大学の学び入門ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで(慶應義塾大学出版会)井下千以子 学部独自プログラム ・ゲノム編集の基本原理と応用 山本 卓 著 裳華房 ・実験医学別冊 ゲノム編集成功の秘訣 羊土社 |
成績評価の方法 |
全学共通プログラム(25%分): 毎回提示される記述の課題を総合的に判断します。 学部独自プログラム(75%分): 授業、特にグループ討論に臨む積極性や課題より総合的に判断します。なお、出席が70%未満の場合は成績評価を行わない。 |
教員から一言 |
グループ討論には特に積極的に参加し、意見交換を行うように。 |
キーワード |
全学共通プログラム: 問いを立てる 自律学習. 学部独自プログラム:自主的な学習、プレゼンテーション、ゲノム編集、ゲノムライト、遺伝子操作 |
オフィスアワー |
まずはメールで連絡してください。随時対応します。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/04 17:35:45 |