科目名[英文名]
Paragraph Writing   [Paragraph Writing]
区分 教養科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 020056
責任教員 [ローマ字表記]
宇野 良子   [UNO Ryoko]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
概要 (Paragraph Writing):
大学で必要となる自律的に学びを深める力は、特定の事柄について、自分で調べて、考えて、書くことを通して培われます。したがって、一年次に Paragraph Writing を必修科目とし、英語で文章を記述する上での基礎であるパラグラフの構成の仕方を学び、形式性と論理性を意識して英文を書く技能を修得します。習熟度別クラス編成で授業を行います。この科目は、農工大の英語カリキュラムのライティング入門科目として位置づけられます。
到達基準
到達基準 (Paragraph Writing):
1)トピック・センテンスの役割など、パラグラフの構成要素を理解する。
2)文法的に正確で、適切な文体でパラグラフを書く技能を身につける。
3)論理的にパラグラフを書くための適切な語彙や言い回しを理解する。
4)トピックをサポートする情報の書き方、文と文を繋ぐ表現やその使い方を理解する。
主な目標(科目別目標一覧対応)
異文化理解○、国際感覚○、コミュニケーション◎、文章理解○、文章表現◎
授業内容
第1回 英語のパラグラフライティングとエッセイライティングとは何か。
第2回 パラグラフライティングとエッセイライティングの例を対比する。構造を抽出し、共通点と違いの確認。
第3回 パラグラフライティングの悪い例の問題点を指摘することで、良いパラグラフライティングを理解する。
第4回 穴埋め形式で、模範例を参照しながら、自分の性格についてのパラグラフを完成させる。
第5回 主題とは何か、主題からどのようにして主張をつくることができるのかを学ぶ。
第6回 良い主張をつくるにはどのような点に気をつけたら良いか、悪い主張を見ることで、学ぶ。 
第7回 ブレーン・ストーミングを行い、主題から主張・論拠をつくる手助けをする。
第8回 良い論拠をつくるにはどのようにしたら良いか、良い具体例はどのように書くべきかを学ぶ。
第9回  タイトル、イントロダクション、まとめの書き方を学ぶ。
第10回 アウトラインからパラグラフを書く。
第11回 お互いのパラグラフを添削する。添削の基準を学ぶ。
第12回 論証型のパラグラフと対比型のパラグラフの違いを学ぶ。
第13回 対比型のパラグラフを書き、お互いに添削する。
第14回 実験を伴うパラグラフの書き方を学び、アウトラインを作成する。
第15回 英語のパラグラフライティングに関してまとめる。
履修条件・関連項目
卒業要件に必修の1単位
授業時間30時間に加え、テキストや参考書を用いて本学の標準時間数に準ずる予習復習を行う。
単位取得には、2 / 3以上の出席が必須。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。
テキスト・教科書
プリントを配布します。
参考書
Englsih Grammar in Use (Cambridge University Press)
成績評価の方法
授業への参加度(20%)、課題や小テスト(20%)、最終試験やレポート(60%)を総合的に判断します。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
メールで面談予約を受け付けます。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2019/03/03 17:49:20