| 科目名[英文名] | |||||
| Paragraph Writing [Paragraph Writing] | |||||
| 区分 | 教養科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 1～4 | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 020061 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 鈴木 光晴 [SUZUKI Mitsuharu] | |||||
| 所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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概要（Paragraph Writing）： 大学で必要となる自律的に学びを深める力は、特定の事柄について、自分で調べて、考えて、書くことを通して培われます。したがって、一年次に Paragraph Writing を必修科目とし、英語で文章を記述する上での基礎であるパラグラフの構成の仕方を学び、形式性と論理性を意識して英文を書く技能を修得します。習熟度別クラス編成で授業を行います。この科目は、農工大の英語カリキュラムのライティング入門科目として位置づけられます。 |
| 到達基準 |
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到達基準（Paragraph Writing）： 1）トピック・センテンスの役割など、パラグラフの構成要素を理解する。 2）文法的に正確で、適切な文体でパラグラフを書く技能を身につける。 3）論理的にパラグラフを書くための適切な語彙や言い回しを理解する。 4）トピックをサポートする情報の書き方、文と文を繋ぐ表現やその使い方を理解する。 主な目標（科目別目標一覧対応） 異文化理解○、国際感覚○、コミュニケーション◎、文章理解○、文章表現◎ |
| 授業内容 |
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第1回 ガイダンス：授業概要の説明 第2回 Unit 01:英語パラグラフのフォーマットと構成要素を学ぶ。 ・indentation, topic sentence, supporting sentences, concluding sentence ・モデルパラグラフを用いて英語の論理展開の基本パターンを学習する。 第3回 Unit 02: トピック・センテンス（主題文, TS）の書き方と役割を理解する。 ・トピック・センテンスに必要な２つの要素を確認する ・良いトピック・センテンスを書く練習を行う。 ・4人グループで各人が書いたTSを比較検討し、クラス全体で発表とフィードバックを行う 第4回 Unit 03: 支持文 (Supporting Sentences)の書き方ついて詳しく学習する。 ・良い支持文の特徴に関する講義音声を聞き、要点をノートテイキングする。 ・良い支持文の書き方のコツとパラグラフに含めるべき支持文の見極め方を学ぶ ・ 5つのトピック・センテンスに対して支持文をそれぞれ3つ書く練習を行う。 ・4人グループで各人が書いた支持文を比較検討し、クラス全体で発表とフィードバックを行う。 第5回 Unit 04: 効果的な結論文(Concluding Sentence)の書き方について学習する。 ・結論文を書く際のコツに関する講義音声を聞き、要点をノートテイキングする。 ・トピック・センテンスに対応する結論文を書く練習を行う。 ・4人グループで各人が書いた結論文を比較検討し、クラス全体でフィードバックを行う。 ・不完全な文(fragments)を修正する問題演習。 第6回 Units 1-4の復習：英文パラグラフのフォーマットと構成 ・プロセス・ライティングの手順：generating ideas, organizing, drafting, revising, further revising, editing ・プロセス・ライティングの実践演習: TASK 1- TASK 9 (pp.28-33) 第7回 Unit 05: 自分の性格を説明するパラグラフを書く ・Task 5.1-5.9のプロセス・ライティングに沿ってパラグラフを書いて提出する ・可算名詞と不可算名詞、冠詞や限定詞の有無を認識する 第8回 Unit 06: 自分の日常生活に対する感想を述べるパラグラフを書く ・Task 6.1-6.9のプロセス・ライティングに沿ってパラグラフを書いて提出する ・つなぎ言葉 ・名詞の単複、主語と動詞の一致 第9回 Unit 07: 自分の意見を述べるパラグラフを書く ・Task 7.1-7.9のプロセス・ライティングに沿ってパラグラフを書いて提出する ・時制 第10回 Unit 08: 物事の方法や手順について読み手にアドバイスするパラグラフを書く ・Task 8.1-8.9のプロセス・ライティングに沿ってパラグラフを書いて提出する ・切れずに続いてしまっている文 第11回 Unit 09: 比較・対照のパラグラフを書く ・Task 9.1-9.9のプロセス・ライティングに沿ってパラグラフを書いて提出する ・短文から複文へ（1） 第12回 Unit 10: 日本の文化について説明するパラグラフを書く ・短文から複文へ（2） 第13回 Unit 11: 図や表から情報を読み取ってパラグラフを書く〜「データにみる世界の現状」〜 ・モデルパラグラフの分析 (pp.82-83)、Task11-1 & 11-2に沿ってパラグラフを書いて提出する ・並列構文 【授業外学習課題】 Task 11-3, 11-4, 11-5, 11-6 をレポート用紙にまとめること 第14回 Unit 12: 読んだり聞いたりした内容を要約してパラグラフにまとめる ・「AIによって職が奪われるか」を読み要約を作成提出する ・さまざまなタイプの誤りを含む文のエディティング 第15回 まとめ 最終試験 |
| 履修条件・関連項目 |
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卒業要件に必修の1単位 授業時間30時間に加え、テキストや参考書を用いて本学の標準時間数に準ずる予習復習を行う。 単位取得には、2 / 3以上の出席が必須。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。 |
| テキスト・教科書 |
| 靜 哲人 [著] (2019). Writing Facilitator: Introduction to Paragraph Writing Revised Edition 『構造から学べるパラグラフ・ライティング入門［改訂版］』. [出版社] 松柏社 ［本体価格］\1,900 |
| 参考書 |
| 成績評価の方法 |
| 授業への参加度（20%：ペア・ワークやグループワークにおける積極的な取り組み状況、授業への活動的な参加と発表）、課題や小テスト（40%：授業内課題、クイック・ライティング、プロセスライティングとしてのパラグラフ課題提出とピア・フィードバック）、最終試験やレポート（40%）を総合的に判断する。 |
| 教員から一言 |
| 英語のライティングを通して、人に自分のメッセージを伝えるための自分の「声」を見つけよう。「文は人なり」（フランスの博物学者ビュフォンのことば） |
| キーワード |
| 英語、アカデミック・ライティング、パラグラフ・ライティング、ピア・フィードバック |
| オフィスアワー |
| まずはEmailで問い合わせをしてください。 |
| 備考１ |
| 備考２ |
| 参照ホームページ |
| （1）オンライン版オックスフォード英英辞書 https://www.oxfordlearnersdictionaries.com （2）オンライン版ロングマン現代英英辞典 https://www.ldoceonline.com/jp/ |
| 開講言語 |
| 語学学習科目 |
| 英語 |
| 更新日付 |
| 2019/03/22 19:48:36 |