科目名[英文名]
異文化理解のための中国語   [Chinese for Intercultural Understanding]
区分 教養科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 020126
責任教員 [ローマ字表記]
南 勇   [NAN Yu]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
簡単な中国語会話文を読解しながら、前学期の「中国語Ⅰ」で学んだ初級文法の復習をおこなうとともに、中級レベルのより高度な文法と語彙を学習する。また初級レベルの語彙が使われている平易な文を聞き取る力を身につける。さらに中国への関心と理解を深めるために、教科書で触れているトピックに関連させながら、中国の社会や文化についての紹介もおこなう。
到達基準
中国語の平易な文章を読める、理解できるようになる。分からないところは文脈から推測する力を身につける。また、簡単な会話を聞き取るようになる。
中国語検定4級に合格できる実力を身につける。
授業内容
第1回 オリエンテーション―授業の特徴
第2回 第1課 「〜してください」、動詞・形容詞前後に置く二つの「ちょっと」
第3回 第2課 数をたずねる、「〜に…してあげる/くれる」、「(時間的に)ちょっと」
第4回 第3課 「(量的に)ちょっと」、「どうですか」、他人の意見を求める表現
第5回 第4課 対象を導入する「〜に対して…」、動作の継続を表す表現、「すでに、もう」
第6回 第5課 「〜したばかり」、「これから、〜してから」、「〜の時…」
第7回 第6課 「おそらく…だろう」、「〜さえすれば…」
第8回 第7課 「しかも」、動作の繰り返しを表す表現、やり方と原因をたずねる表現
第9回 総合ドリル
第10回 第8課 可能補語、「〜に従って」、複数の例を上げる表現
第11回 第9課 「しかし、でも」、「確かに、本当に」、モノを評価する表現
第12回 第10課 「(感覚的に)〜と思う」、「どうせ、いずれにせよ」、「〜しはじめる」
第13回 第11課 「なぜなら」、「特に、とても〜」、「…する〜がない」
第14回 第12課 「〜になる」、「〜と願う」、「〜しなくてもよい」
第15回 期末試験
履修条件・関連項目
1年次前・後学期の「中国語Ⅰ・Ⅱ」を履修していることが条件となる。
テキスト・教科書
『リスニング中国』 朝日出版社  楊達 等著
参考書
第1回のガイダンスで辞書と参考書を紹介する。
成績評価の方法
授業では、毎回必ず出席をとる。学期末試験ないしレポートの得点を60%、平常点や学習態度(予習の有無、問題演習や宿題への取り組み)を40%とし、総合的に評価する。
なお、授業に5回以上欠席した者は期末試験の受験資格を失い、無条件にD評価となる。
また、受講態度が著しく悪い者(毎回居眠りする、私語が甚だしい、等)も、期末試験受験資格を失う。
教員から一言
マナーに気をつけよう。授業中は、飲食は禁止。携帯電話やスマートフォンなどの電源は切ること。必ず予習復習、宿題をきちんとやること。
キーワード
中国語、中国語のコミュニケーション、中国文化
オフィスアワー
質問等は授業中・授業後のほか E-mail でも受け付けます。
備考1
備考2
参照ホームページ
http://e-tiaozhan.com
開講言語
語学学習科目
更新日付
2019/03/19 19:49:16