科目名[英文名]
English Exam Preparation Course   [English Exam Preparation Course]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 2学期 
授業形態 2学期  時間割番号 020192
責任教員 [ローマ字表記]
安達 洋   [ADACHI Hiroshi]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
TOEICテストは、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストです。本コースでは、TOEICテスト7つのパートがそれぞれ受験者に期待しているコミュニケーション能力がどんなものであるかを検証しつつ、日々の英語学習への本テストの活用法について紹介します。
一年次生は、本科目を農工大の英語カリキュラムの導入科目として必修とします。
到達基準
1.TOEICの各パートを使って、異文化理解、国際感覚、英語コミュニケーション能力を深められている。
2.TOEICの各パートを使って、英語コミュニケーション能力向上、文章理解力向上、文章表現力向上のための自己トレーニング方法を体得している。
3.英語力向上に欠かせない基礎的な英文構造、語彙力を習得している。
主な目標(科目別目標一覧対応)
異文化理解○、国際感覚○、コミュニケーション〇、文章理解◎、文章表現◎
授業内容
第1回 授業オリエンテーション
・受講者の英語レベル感の摺合せ―さまざまな英語力の人たちと折り合いをつけるのが現実世界でのコミュニケーションであり、ビジネスコミュニケーションでもある。
・英語コミュニケーション力--現在の課題とこれから想定される課題の共有
・キャリア形成における英語力ならびにTOEICの位置づけ
・第1回から第15回までの流れの確認―英語力習得までの学習プロセス
第2回 コミュニケーションの出発点―状況説明と状況理解
・パート1(写真描写問題)演習(パート1が求めているコミュニケーション能力とは?→写真説明演習→モデル問題演習→描写用文法項目を使った4択問題作成演習→全10問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第3回 対人関係の構築は”質問”から
・パート2(応答問題)演習(パート2が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→疑問文作成と3択作成演習→全10問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第4回 第三者目線でのコミュニケーション参加
・パート3(会話問題)演習(パート3が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→会話の一部分から次の展開を予測する演習+設問作成演習→全30問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第5回 第1回講義から第5回講義の復習
第6回 速読力と聴解力の連動性
・パート4(説明文問題)演習(パート4が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→説明文の一部分から次の展開を予測する演習+設問作成演習→タイム&メンタルマネジメント体験)
第7回 第6回講義の復習
第8回 文法総合講義
・4つの品詞についての講義
・パート5(短文穴埋め問題)の演習(パート5が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→全問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第9回 長文の構造
・英文章の標準的構造について講義
・パート6(長文穴埋め問題)の演習(パート6が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→全問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第10回 第8回・第9回の復習
第11回 情報処理の精度とスピードの高め方
・パート7(読解問題)の演習(パート7が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→全問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第12回 第11回の続き
第13回 第12回の続き
第14回 語彙・文法などの総合復習、本番模試体験
第15回 聴解・読解などの総合復習、本番模試体験の復習
履修条件・関連項目
卒業要件に必修の1単位
授業時間30時間に加え、本学の標準時間数に準ずる予復習を行うこと。
学外学習としてAcademic Express 3の利用を強く勧めます。
単位取得には、2 / 3以上の出席が必須。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなします。
テキスト・教科書
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編(IIBC)ISBN978-4-906033-48-5
参考書
新TOEICテスト中学英文法で600点! (アルク)
成績評価の方法
・期末テスト(30%)・授業参加度(30%)・提出物(30%)・積極的受講態度など(10%)
出席以外にも、テスト、提出物、受講態度も考慮の上成績評価します。
教員から一言
現在の英語力如何にかかわらず、英語力の向上、ならびにTOEICテストに関心のある方であれば、どなたでも受講可能です。また、専門科目受講に当たり、英語論文の読解や英語講義の理解などにおいて、英語力の必要性を感じてる方の受講も歓迎します。
キーワード
オフィスアワー
授業前後に質問を受けつけますので、積極的に活用してください。
備考1
備考2
参照ホームページ
https://www.learners.co.jp/
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2019/05/22 16:31:34