科目名[英文名]
機械製図法   [Fundamentals of Mechanical Drawing]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 021516
責任教員 [ローマ字表記]
小笠原 俊夫   [OGASAWARA Toshio]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
機械システムを設計・製作する際には、多くの場合、機械図面の読み書きが必要となります。この講義では、機械図面を読み書きする際の基礎となる「図学」を中心に学びます。
立体を平面上に表現する方法と、平面図面から立体形状をイメージする方法を習得します。また、JIS機械製図に関する基礎的な事項についても紹介します。
到達基準
立体の平面への各種の投影法について理解し、図面を描くことができる
二次元の図面から、立体形状をイメージすることができる
JIS機械製図法に基づいた寸法の読み書きができる

履修案内のカリキュラムマップを参照してください
授業内容
授業内容は、(1)正投影法(主投影、副投影)、(2)切断・相貫、(3)展開、(4)直感的投影法、(5)JIS機械製図の基礎、です。基本的には、教科書に沿って進めます。
理解を深めるため、演習を中心とした授業を行います。
目安は下記の通りですが、授業の進み度合いによって、内容は前後します。

第1回 ガイダンス
第2〜4回 基本作図、主投影
第5〜6回 等角投影
第7〜9回 副投影
第10,11回 切断・相貫
第12回 展開
第13、14回 JIS機械製図の基礎(用紙、線、寸法線、公差、ねじ)
第15回 まとめ: 試験を実施
履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
工学基礎 図学と製図[第3版] 磯田/鈴木共著 サイエンス社
演習課題を配布します
参考書
成績評価の方法
演習 70%、定期試験 30% (予定)
(2018年度の評価 S 57名、A 35名、B 18名、C 5名)
教員から一言
機械・建築系の1年生が履修する基礎科目のひとつです。1年生後期の特別研究1(スターリングエンジン製作実習)、2年生のCAD演習、3年生の機械設計製図などの基礎となります。
授業・演習を通して、機械図面を読み書きするセンスを磨きましょう。
キーワード
図学、投影法、主投影、副投影、切断・相貫、展開、等角投影、透視投影、寸法線、JIS機械製図
オフィスアワー
火曜日 10:00〜11:00(9号館404室)
備考1
直定規(30cm)、三角定規(20cm)、コンパス、シャープペンシル(0.3, 0.5, (0.7)mm)、消しゴム、字消し板を使います。
詳細については第1回目の授業にて説明します。必ずしも生協セットを購入する必要はありません。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/03/14 22:07:36