科目名[英文名]
微分積分学Ⅱおよび演習   [Calculus Ⅱ]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 3 
対象学科等 生体医用システム工学科, 物理システム工学科(〜2018年度)  対象年次 14  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 021926
責任教員 [ローマ字表記]
大久保 直人   [OOKUBO Naoto]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
微分積分学は、数学の一分野で、あらゆる専門分野の土台です。本講義では、自然科学系基礎科目(TATⅡ)として、微分積分学の基本理論を習得した上で、多変数関数を微分積分学を用いて理解できるようになることを目標にしています。

本授業科目は非常勤講師の大久保直人先生が担当します。
到達基準
(1)多変数関数の微分積分に関する諸概念を理解・習得する。
(2)微分積分を用いて関数の性質を理解することができる。
(3)微分積分に関する確実な計算力を身につける。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
2限続きで講義と演習を行います.初めに講義を行い、続けて演習を行います.
第1回 多変数関数、多変数関数の極限、多変数関数の連続性
第2回 偏微分、全微分、接平面、合成関数の微分
第3回 2変数関数のテイラー展開、2変数関数の極値問題
第4回 陰関数、条件付き極値問題
第5回 2重積分
第6回 重積分の変数変換
第7回 3重積分
第8回 重積分の応用
第9回 線積分、グリーンの定理
第10回 ガンマ関数、ベータ関数
第11回 級数
第12回 べき級数、収束半径
第13回 まとめ
第14回 まとめ
    期末試験
試験実施期間に統一試験を行う.
履修条件・関連項目
本講義は、数学系の基礎科目です。また、「微分積分学Ⅰおよび演習」を履修していることが要望されます。
授業時間60時間に加え,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
特に指定しない
参考書
三宅敏恒「入門微分積分」(培風館)
成績評価の方法
期末試験(70%),統一試験(30%)
教員から一言
数学を身に付けるには、実際に演習問題を解いてみることが不可欠である。
必ず手を動かして実際に計算などを行うこと。
キーワード
多変数関数、偏微分、重積分、べき級数
オフィスアワー
講義の前後
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2019/06/03 13:01:37