科目名[英文名] | |||||
微分積分学Ⅱおよび演習 [Calculus Ⅱ] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 3 | |
対象学科等 | 応用化学科, 応用分子化学科(〜2018年度), 有機材料化学科(〜2018年度) | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 3学期 |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 021927 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
畠中 英里 [HATAKENAKA Eri] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
微分積分学は,自然現象や社会現象などの変化を数式で記述し,解析する学問です.本講義では多変数関数,中でも特に2変数関数を多く扱い,微分積分とその応用を学びます. 多変数関数の偏微分と,その応用としての極値の判定方法について学びます.また2重積分,3重積分を学び,空間内の立体の体積を求める方法を習得します.線積分,級数やべき級数についても学習します.講義ではできるだけ図を描いて直感的な理解を補います. |
到達基準 |
本講義では以下のことを目標とします. (1)2変数,もしくは多変数の関数の基本的な微分積分ができるようになること. (2)微分積分に関する実用的な計算ができるようになること. 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
授業内容 |
基本的には初めの時間に講義を行い,つぎの時間に演習を行います.学期末には統一試験を実施します. 1.2変数関数の極限と連続性,偏微分 2.全微分 3.高次の偏導関数とテーラーの定理 4.極値の判定 5.陰関数の定理 6.条件付き極値の問題と重積分 7.まとめ、中間試験 8.重積分の計算 9.重積分の変数変換 10.線積分 11.重積分の応用 12.広義の重積分 13.級数 14.べき級数 15.まとめ、期末試験 |
履修条件・関連項目 |
微分積分学Iおよび演習で学ぶ,1変数関数の微分と積分に関する事柄を使います. 授業時間 60時間に加え,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと. |
テキスト・教科書 |
参考書 |
入門微分積分 三宅敏恒 培風館 |
成績評価の方法 |
中間試験,期末試験,統一試験の結果および、演習時間の授業参加に対する積極性等から総合的に成績を評価します. |
教員から一言 |
自分に合う参考書も探し,自習の時間を作ってたくさんの問題を解くなどよく学習してください. |
キーワード |
多変数関数,偏微分,2変数関数の極値,重積分,体積,曲面積,べき級数 |
オフィスアワー |
金曜日10:00-12:00 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://www.tuat.ac.jp/~hataken/top.html |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/03/07 10:36:16 |