科目名[英文名] | |||||
工学部特別講義Ⅰ(技術革新学) [Special Lecture on Engineering Ⅰ] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 4学期 | |
授業形態 | 4学期 | 時間割番号 | 021940 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
棚橋 沙由理 [TANABASHI Sayuri] | |||||
所属 | 科学博物館 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
現代社会は、世界的な貧困や飢餓、エネルギー問題および気候変動などといった未曾有の危機に直面している。そのため地球規模での持続可能な開発を目指し、時代の要請としてイノベーティブな科学技術人材の養成が求められている。課題解決に向けて技術革新が必要不可欠であるが、そもそも技術革新とは何なのだろうか。博物館に関与する幅広い研究分野の研究者にそれぞれの専門領域における技術革新を概説してもらい、今日の科学技術の開発・発展の系譜を振り返る。それにより、自ら取り組む研究活動の社会的意義を模索すると同時に、研究者としての倫理観を涵養し科学的視座を構築してもらいたい。 |
到達基準 |
それぞれの研究分野における技術革新の系譜の概略を理解する。技術革新に必要な要素を抽出し、説明できる。 |
授業内容 |
2月6日(木) プレ・ワークショプ/棚橋 沙由理(科学博物館 特任助教) 講義1「視覚と光技術」 /高木 康博(科学博物館 館長/工学研究院 教授) 講義2「市民科学と技術革新」 /齊藤 有里加(科学博物館 特任助教) 2月7日(金) 科学博物館見学(Aグループ)/棚橋 沙由理,繊維技術研究会(科学博物館) 講義3「予測から見た技術革新」 /前島 正裕(国立科学博物館 理工学研究部) 講義4「学術資料の保存・活用分野における技術革新と展望」 /堀井 洋(合同会社AMANE) 2月8日(土) 講義5「蚕糸業の技術革新と蚕糸科学」 /横山 岳(科学博物館 副館長/農学部 准教授) 講義6「視る技術-顕微鏡の発達史」 /棚橋 沙由理 2月10日(月) 講義7「繊維の技術革新と医療への応用」 /中澤 靖元(工学部生命工学科 准教授) 科学博物館見学(Bグループ)/棚橋 沙由理,繊維技術研究会 ポスト・ワークショプ/棚橋 沙由理 |
履修条件・関連項目 |
なし。 |
テキスト・教科書 |
なし。 |
参考書 |
なし。 |
成績評価の方法 |
出席および授業ごとに提出するミニッツペーパー。 |
教員から一言 |
多様な分野の技術革新の系譜を学ぶことにより、ご自分の専攻する研究分野がどのように発展してきたのかに興味を抱き、結果として生成されたモノだけでなく研究に関わった人物や時代背景に関心を持っていただきたいと思います。 |
キーワード |
技術革新 |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/01/16 18:40:13 |