科目名[英文名] | |||||
バイオインフォマティクス基礎 [Introduction to Bioinformatics] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 022103 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
黒田 裕 [KURODA Yutaka] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
生命工学研究で必要となるコンピュータの知識を得ることです。具体的には、以下2項目に関して講義を進めます: 1)web上で生命科学研究に関連する情報を得るための知識。 2)プログラム言語の理解と修得。C言語を授業で紹介します。 3)メディアセンターのPCを使って、実際に練習プログラムを書きます。 本講義は、生命工学で必要とされるコンピュータの利用技術をなるべく実践的に紹介する。そのため、授業の一部では、メディアセンターのパソコンを用いてデータベースへアクセスし、応用ソフトを用いてデータを解析するなどをする。また、C言語によるプログラム作成はLinuxを用いて練習する。 |
到達基準 |
C言語で書かれたプログラムを理解すること 簡単なプログラムをかけること インターネットを使って生命科学関連の情報を収集すること インターネットを使って生命科学関連の解析ツールを使用すること |
授業内容 |
講義項目は次の通りである: プログラミング言語の基礎知識 C言語の基礎1:入力、出力、 C言語の基礎2:if文 C言語の基礎3:繰り返し文 プログラミング実践(メディアセンター) C言語:変数の型、配列 C言語:関数 プログラミング実践(メディアセンター) インターネットで得られる情報:データベースの紹介 インターネットで得られる情報:解析ソフトの紹介 インターネットを使う(メディアセンター) 本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業においてバイオインフォマティクス関連研究業務に携わった経験を有しており、授業でも企業で使用される手法を用いて演習を行います。 |
履修条件・関連項目 |
本講義内容は、2年後期に行われる学生生命工学実験2の一端である計算機実験と深く関連する。 |
テキスト・教科書 |
C言語テキストを研究室のHP(~ykuroda)からダンロードしてください。 准教科書:「Cの絵本」、著(株)アンク、SHOEISHA出版(1380円) |
参考書 |
「Cの絵本」、著(株)アンク、SHOEISHA出版(1380円) |
成績評価の方法 |
成績評価:小テスト、期末テスト、授業参加度/貢献度/平常点。単位取得には、毎週1時間以上の予習・復習が必要で、試験前に徹夜で勉強しても、単位は取れないでしょう。殆ど、毎回宿題が出ます。 |
教員から一言 |
生命工学科には数学やコンピュータは苦手という学生がいますが、実際のプログラム作成はパズルを組むようで、面白いと感じる学生が多いでしょう。是非、この機会に挑戦してみてください。ただ、プログラムを組むためには簡単な数学の知識が必須であることは忘れないでください。ちなみに、インターネット利用には数学の知識は必要ありません。 |
キーワード |
プログラミング言語,インターネット,データベース,生命科学,実践 |
オフィスアワー |
週1回の質問時間(月曜日の昼休み12:30〜13:00)を設けます。詳細は最初の授業で説明します。 |
備考1 |
講義内容の2/3はC言語に関係する。この言語をすでに修得している学生には少し退屈な授業となるかもしれない。 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://www.tuat.ac.jp/~ykuroda |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/01/31 19:26:26 |