科目名[英文名]
生命化学Ⅱ   [Biochemistry Ⅱ]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 022107
責任教員 [ローマ字表記]
養王田 正文   [YOHDA Masafumi]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
細胞の中の化学反応は代謝と呼ばれる。代謝は、異化代謝と同化代謝に分類される。異化代謝は生命活動に必要なエネルギーを得る反応であり、細胞の構成成分を合成する反応が同化代謝である。生命化学2では、主に同化代謝について勉強する。
本科目は、実務経験のある教員による授業である。担当教員は企業におけるバイオテクノロジー開発研究に携わった経験がある。その経験を基に、一般的な生命化学に関する内容に加え、バイオテクノロジー産業において求められる基盤となる項目を加えて、講義を行う。
到達基準
代謝系の全貌に関する洞察を得ることを目標とする。
授業内容
1.4月9日 Introduction
2.4月16日 カルビン回路
3.4月23日 ペントースリン酸回路
4.5月7日 生命化学に関する話1
5.5月14日 グリコーゲン代謝
6.5月21日 脂肪酸代謝
7.5月28日 タンパク質代謝回転1
8.6月4日 タンパク質代謝回転2
9.6月11日 アミノ酸異化代謝
10.6月18日 アミノ酸の生合成
11.6月25日 生命化学に関する話2
12.7月2日 生命化学に関する話3
13.7月9日 ヌクレオチドの生合成
14.7月16日 脂質とコレステロールの生合成
15.7月23日 まとめ
履修条件・関連項目
基礎生物化学(1年前期)、生命化学Ⅰ(1年後期)を履修しておくことが望ましい。関連する科目は基礎生物学、基礎分子生物学、分子生物学Ⅰ、Ⅱ、細胞生物学Ⅰ、Ⅱ。
テキスト・教科書
ストライヤー「生化学」(第7版)。講義ではテキスト中の図表を参照するので、必ずテキストを持参してくること。
参考書
ストライヤー「生化学」と英文の原書をあわせて所持し、英語の用語や表現を意識的に学ぶようすれば、さらに効果的である。
成績評価の方法
レポート(40%)及び期末の試験の成績(60%)によって評価する。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
特に設けていないが、質問がある場合はyohda@cc.tuat.ac.jp へ。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/06/04 15:03:36